寝て 食べて また寝る

好きなことのあれやそれ

100の質問

 

100の質問、暇だったのとずっとやってみたかったのでやりました!

それだけ!


1. 好きな食べ物は?

明太子、唐辛子系の辛いもの、甘いもの


2. 好きな色は?

青と緑が混ざった色


3. 好きな動物は?

愛着のある動物はないかな


4. 好きなスポーツは?

水泳


5. 好きな漫画は?

花とゆめ系列

商業BLだと「恋するインテリジェンス」、「STAY GOLD」等、しこたまある


6. 好きな果物は?

桃、すもも、キウイ等全般


7. 好きな雑誌は?

読まないけど本屋行く時パラッと見る程度


8. 好きな家の中の場所は?

布団


9. 好きな給食のメニューは?

揚げパン


10. 好きな教科は?

社会


11. 好きな服装は?

見る分には紺とベージュの組み合わせ、上品さがあるもの


12. 好きな野菜は?

絶対トマト


13. 好きな数字は?

8


14. 好きなことわざは?

難しい


15. 好きな季節は?

地元の夏の夕方


16. 好きな天気は?

湿度の低い晴れ


17. 好きなテレビ番組は?

テレビはここ数年繋いでないけど(ベッドで携帯いじりたいけどコンセント足りないので線を抜いてる)、「ゆるキャン△」と「ハクメイとミコチ」はアマプラで何回も観てる


18. 好きな歌手は?

シャイニング事務所所属のアイドル

ハロプロ


19. 好きな料理は?

塩辛いもの

砂肝食べたい


20. 好きな国は?

行きたいのはスペイン、イギリス、ベルギー、ドイツ


21. 好きな漢字は?

画数がそこそこあってバランスの良い文字

天体、植物に関する漢字


22. 好きな曲は?

QUARTET NIGHTの「FLY TO THE FUTURE」は外出時聴いてる


23. 好きな芸能人は?

アイドル以外なら難しい…


24. 好きな都道府県は?

好きな…?

北海道と福岡には行きたい


25. 好きな街は?

池袋、仙台


26. 好きな俳優は?

戸田恵梨香


27. 好きな映画は?

ジブリ


28. 好きな時間帯は?

起床に成功した午前中


29. 好きな休日の過ごし方は?

商業BLをしこたま読む

物を買って金を使う


30. 好きな本は?

ここ数年商業BLにどっぷりなので、

木原音瀬さんの「箱の中/檻の外」は小説の中でも特に好き

 

31. 好きなキャラクターは?

ヨーギラス、ポチャッコ、美女と野獣のベル


32. 好きなゲームは?

ポケットモンスター


33. 好きなマークは?

特段好きではないけど最近は駅のJRのマークを見つめました


34. 好きな柄は?

チェック柄

花柄


35. 好きなサイトは?

3日に1回は覗いているのは、ちるちる(商業BL)


36. 好きなスナック菓子は?

ポテチののり塩


37. 好きな異性のタイプは?

綺麗めな顔立ちの人


38. 好きな顔のパーツは?


39. 好きなブランドは?

持ってないけどCELINE、Chloe、MARNIあたりかな…

化粧品ならNARS


40. 好きなドリンクは?

ミルクティー、ココア、レモンや柚系


41. 好きな企業は?

ない


42. 好きなアプリは?

シャイニングライブ、TwitterInstagramKindle


43. 好きな洋菓子は?

生クリームがたくさんあるやつ


44. 好きなモデルは?

加藤順子さん、萬波ユカさん、フェルナンダ・リーさん


45. 好きな芸人は?

高校生?の頃サンドイッチマン好きでした


46. 好きな気候は?

気候……?

からっとした春の日が続けばいいと思う


47. 好きな花は?

白い花


48. 好きな店は?

化粧品売り場、アニメイト、本屋


49. 好きな仕草は?

アイドルは視線の運びが好みだとクラっとくる(船木結さんです)


50. 好きな家事は?

全部嫌い


51. 好きな感情は?

ボーイズラブという感情


52. 好きなドラマは?

SPEC


53. 好きなアウトドアは?

キャンプ


54. 好きな匂いは?

線香、両親の服の匂い


55. 好きなブログは?

Twitterの人のを時々覗く


56. 好きな香水は?

持ってないけどCHANELのガブリエルは好きでした


57. 好きなチャンネルは?

かつてのBS2チャンネル


58. 好きなゆるキャラは?

シャイニング事務所(?)のシエロ(???)


59. 好きな人は?

聖川真斗はじめとするシャイニング事務所の皆さん、和田彩花さん、船木結さん、中島裕翔等


60. 好きなアイスのフレーバーは?

キャラメル、ラムレーズン


61. 好きなおでんの具材は?

たまご


62. 好きなシャンプーは?

ないけどいち髪使ってる…

でも髪に合ったの知りたい


63. 好きなせっけんは?

洗顔フォームで手洗ってる


64. 好きなアクセサリーは?

パール、丸いゴールドのピアス


65. 好きなヒーローは?

ヒーロー系の観ないかな


66. 好きなアニメは?

彩雲国物語

ここ数年でめちゃめちゃ観返したのは甘々と稲妻ゆるキャン△ハクメイとミコチ


67. 好きな場所は?

図書館、本屋


68. 好きなプリ機は?

撮らない


69. 好きなAKBのメンバーは?

NMBだけど吉田朱里さん


70. 好きなエピソードは?

友人が冬に1人で沖縄行ってダイビング免許取ったこと


71. 好きなドラえもんの道具は?

どこでもドアが欲しい


72. 好きなポケモンは?

ヨーギラスデンリュウサーナイトメタグロス

たくさんいる!


73. 好きなCMは?

ディズニーランドのワンス・アポン・ア・タイムのCM

殺虫剤(?)の高橋愛さんがでてるやつ


74. 好きな虫は?

クワガタ

小学生の頃ゾウムシ大好きだった


75. 好きな携帯の機種は?

iPhone使ってる


76. 好きな犬の種類は?

昔シェパード好きだった


77. 好きな猫の種類は?

猫はよくわからない…


78. 好きな鳥は?


79. 好きな和菓子は?

わらび餅、かりんとう


80. 好きな鍋は?

キムチ鍋


81. 好きなジブリ映画は?

大学以降は紅の豚おもひでぽろぽろ

でも大方50回程は観たくらい好き


82. 好きなディズニー映画は?

美女と野獣


83. 好きなアスリート選手は?

スポーツは一切観ない


84. 好きなアイドルは?

ハロプロ、ジャニーズ、シャイニング事務所

聖川真斗、和田彩花さん、船木結さん、中島裕翔


85. 好きな家族は?

みんな!!!


86. 好きなボードゲームは?

UNO……?


87. 好きな景色は?

水のあるところ


88. 好きな乗り物は?

新幹線


89. 好きな車は?

昔両親が乗ってたからジムニーは愛着ある


90. 好きなインテリアは?

本棚


91. 好きなコンビニは?

特にないけどローソンかなあ

よく使うのはファミマ


92. 好きな弁当は?

味付きたまごが入った母のお弁当


93. 好きな寿司のネタは?

お刺身系だったら全部好き


94. 好きな体の部位は?


95. 好きな曜日は?

土曜日


96. 好きな作業は?

単純すぎないもの


97. 好きな音は?

ピアノ、サックス


98. 好きなアトラクションは?

体をしっかり固定してくれるジェットコースター


99. 好きな公園の遊具は?

ぐるぐる回るやつ、ぶらんこ、ターザンぽいやつ


100. 好きなものは(なんでも)

商業BL降ってこい!!!!!!

 

 

以上です!

思ったより悩んだ。明確でないものが多くて、好きなものを言語化できるようになりたいなと思いました。

 

おわり。

 

 

 

困惑の41番ゲート

 

2019年12月29日18:00開演、

 

Hey! Say! JUMPのコンサート『PARADE』に行きました。

 

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今年、私はHey! Say! JUMPのファンクラブ更新手続きを行ないませんでした。嫌いになったというわけではありません。気持ちが少し離れてしまって興味が薄れてしまったため、なんとなく行わなかっただけです。

 

 

新曲もなにも追っていないため、「美女と野獣っぽいやつ」という認識しかなく、コンサートに行くかどうか数日前、なんなら当日も迷いましたが、ここ数年の年末恒例行事のように東京ドームへ辿り着きました。

 

 

Hey! Say! JUMPのコンサートはデジタルチケット当日発券で、席は荷物検査が終了し携帯のQRコードを読み込むまで自分の席はわからないのですが、入場ゲートだけは事前にわかるのでおおよその席の位置はわかります。

私と友人は41番ゲート、つまり、東京ドームに馴染みのある人にとっては天井席を意味するゲートが示されていました。

 

 

いつものように手荷物検査を済ませ、チケットを友人の携帯のQRコードを読み込んで発券し、混雑のため歩くのがだるくなるくらいゆっくりのスピードで14番通路を探しながら練り歩きました。東京ドーム内は屋台のような飲食店がたくさんあり、いつも指を咥える気持ちで、食べ物を談笑しながら頬張るジャニオタたちを眺めています。

 

 

探した14番通路は一番端で、通路を登るとそれはそれは東京ドームの天井でした。びっくりするくらい天井だった。そして想像よりステージが近かった。

 

 

個人的な意見としては、スタンド後方席も天井席もあまりかわりません。何故なら、スクリーンをメインに観ることになるからです。違いはせいぜいアーティストが大豆に見えるか、米に見えるかくらいなものです。私は天井席も楽しめる人間だと知れて良かった。あと、天井席の良いところは気負わず観ることができます。アーティストに見えるわけがないので(そういうことを言ってはいけませんよ!)、ペンライトもその時の気分で振り、いつもより気楽に観ました。

 

 

25日にHey! Say! JUMPの「獣と薔薇」のMVを鑑賞したくらいで2019年の新曲、アルバム曲を何もさらっていない状態で挑みましたが、初見とは思えないくらい曲の印象は良かったです。

 

 

演出面で驚いたのはなんといってもジャニーズの十八番、ムービングステージ。

「ミラクルワンダーマジック」でムビステに乗ったHey! Say! JUMPが360度2回転する演出にはHE★VENSも真っ青だよ。気になる方は2019-2020のジャニーズカウントダウンコンサートをチェックしてみて下さい。Hey! Say! JUMPがムビステに乗って歌う演出があるので、そちらが回転するバージョンをコンサートで行いました。

 

 

私自身、今回のコンサートが楽しめるか不安だったのですが、そんなものは杞憂で、オープニングムービーで推しが映った瞬間「好き!!!!!!」となりました。

同行させてもらった友人に終演後「楽しかった?」と不安げに尋ねられたくらい動きと感情表現に乏しい人間で、はっちゃけるまではいきませんでしたが楽しかったです。

 

 

さて、何故41番ゲートに困惑したか、その話をしていませんでしたね。

 

結論から言うと、私たちは41番ゲートを見つけることはできなかった。

いや、私たちは生真面目に41番ゲートを探そうとしなかった。

 

「41番ゲート見つからないけど入れるんじゃない?」という話になり、41番ゲートではなく東京ドーム2階正面近くの40番ゲートから入場しました。その後、歩き進めながら41番ゲートの出口となる場所は見つけることができました。

 

私1人で行っていたらきっと41番ゲートを必死に探し、きちんと41番ゲートから入場していたことでしょう。

 

つまり何が言いたいかというと、私と友人の組み合わせだと良くも悪くも適当になるということです。電車の乗り換えも何度間違ったことか。そういう間違いの瞬間が楽しくもあります。

 

 

私が次に東京ドームに赴くのはいつになるのでしょうか。見つからなかった41番ゲートが気になります。惰性な私がわざわざ探すなんてことはしないので、見つけるのはまた41番ゲートが示されたチケットを握りしめた日までおあずけになることでしょう。

 

 

 

追記:

 

Hey! Say! JUMPが数年前に比べて仕上がってきてるなと公演中思いました。当たり前だけど当たり前のことではない。

 

彼らが上昇しようと思っていなければそうならないはずです。

特に髙木雄也のここ数年の伸びがすごい。スクリーンに髙木雄也が映された瞬間、脳内でJUMPing CARnivalが自動再生されて、自分の魅せ方を身に付けたんだなあと感慨深くなった。

 

みんな25歳を超え、30歳になるメンバーもでてくる。「可愛い」が代名詞のHey! Say! JUMPも変化して彼らも曲も演出も可愛いだけではなくなっている。

 

今の8人体制で限りなく完成していると私は感じた。「待たずに先に行っている」の言葉の意味を今回のコンサートで理解した。彼らは別の地で頑張っている彼を想いながらも、今のこの状態で仕上げてきているんだなあと。

 

今年、もしくは来年、9人体制でのHey! Say! JUMPに会えることを願っています。

 

2019/09/25 『RAISE THE FLAG』

 

9/25(水)に東京ドームで行われた三代目 J Soul Brothersのライブ、『RAISE THE FLAG』に行ってきました。三代目JSBのライブは今回が初めてでした。

 

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ライブ参加のきっかけ

以前、舞台が好きな元同期と鑑賞会を数ヵ月に一度開催していたのですが、その時に元同期が映画「HIGH & LOW」シリーズを持ってきて観たのが始まりです。

「HIGH & LOW」はEXILE三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS等のアーティスト含むLDH事務所の所属者を中心に、ドラマシリーズを始まりとして、映画も多くのシリーズがある、ノリの良い音楽がBGMの血の気の多い喧嘩・アクション・バトル作品です。(表現合っているかな?)

映画シリーズは全て視聴しているわけではないですが、面白く拝見しました。しかし、私は暴力描写が苦手なのでそこまではまりませんでした。ちなみに、本編はほぼ殴りあっています。(苦手なのによく視聴しましたね)

 

映画シリーズを何本か視聴後、「HIGH & LOW THE LIVE」を観たのですが、アリーナ全てをステージにした、アクションありのド派手な演出もさることながら、このライブの岩ちゃん(こと三代目 J Soul Brothersの岩田剛典)のビジュアルがまァーーーー好みだった!!!!!!

HiGH & LOW THE LIVE DVD/Blu-ray 特設サイト

映画HIGH & LOWシリーズの主題歌、「HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike」が一番好きです。

EXILE TRIBE / HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike from HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM - YouTube

 

というわけで、HIGH & LOWをきっかけにふんわりですが三代目JSBもとい、岩ちゃんを知り好きになりました。

ライブに誘ってくれた元同期はLDHのファンクラブに入っているので、今回追加公演にも申込み(事前に発表されていた21.22日も申込んでいたけど土日だったので当たらなかった)、参加する手はずとなりました。

 

 

ライブ参加前の知識と準備したこと

ライブ前の三代目JSBの知識

  • メンバーの名前の一部やあだ名はわかるが、NAOKIさんとNAOTOさんの名前が毎回わからなくなる
  • 曲はライブでよく歌う曲はなんとなく知っている

→曲の知識はなかったので知っていた方が楽しめると思い、同じツアーの過去のセットリストを参考にiTunesストアで視聴。

 

準備したこと

特にありません。物販ではフラッグ以外購入する予定はなかったので、携帯、財布、飲み物、モバイルバッテリー、化粧ポーチ(リップ、フェイスパウダー、スティックワックス)を小さいショルダーバッグに入れて持っていったくらいです。

 

 

物販

ライブは開場16:00、開演18:00だったので、「まあ、物販は開場の1時間くらい前の15時に並んだら大丈夫でしょ」となめていたのですが、元同期から前日に「物販が2.3時間かかるらしい」とLINEがきたので14時か、遅くとも15時には並ぼうと思い、当日は結局15時ぴったりに列に並びました。元同期は時間の都合上、開場時間以降に東京ドームに着く予定で、開演に間に合わない可能性があったので物販は私一人で並ぶことになりました。

私は水道橋駅から降りて、周りをキョロキョロと見渡しながら歩き、他のライブ参加者と思われる人にならって東京ドームシティ方面に向かいました。これは確かな情報ではないので真偽のほどはわかりませんが、物販列は後楽園駅と水道橋(どちらも東京ドーム最寄り駅)の2つの方向から整列されている、と物販列の前後の人が言っていました。私はシャイニングライブをやっていて周りを見ていないので残念ながら確認できていません!!!

ポケモンGOやシャイニングライブをやりながら物販に到着したのは16時20分頃です。並ぶのがあと30分遅かったらあと1時間は並ばないといけない様子だったので、ベストな時間に並んだなと思いました。

物販会場はジャニーズと似ていました。レジ上にグッズの詳細が貼ってあり、欲しいものを伝えてレジの人に持って来てもらい、会計の流れでした。レジ列がある程度空いたら、数十人(30人くらいかな)で区切って空いている列に並ぶようアナウンスしていました。

 

物販のタイムスケジュール(需要あるのか?)

15:00  水道橋駅から歩き、物販列に並ぶ

           10分間隔で列が進む

           (その度にシャイニングライブで3曲プレイする)

16:00  東京ドーム開場

16:20  レジ列に並び、購入完了

           レジ列でも10分程並ぶ(前の人次第で前後する)

16:30  開場していたため、入場

           席番の関係で11ゲートから入ったのですが、

           混むと有名だったのですぐに入場することに

           しました

 

 

ライブの印象

ステージについて

会場に入ってまず驚いたのが、前方にあるメインステージがなく、センターステージのみであったこと!開演前はステージを覆い隠すように天井から7人個別に写った幕が垂れ下がっていて、すっごくかっこよかった。

センターステージ以外はトロッコのようにドームを回る1人用の小さいステージと全員乗れる大きさのステージがあって、スタンドやアリーナ後方の人もかなり近くで見ることが出来ました。

 

演出について

1番最初にメンバーが出てくる時が最強にかっこよかった!ドームの円周のトロッコ道(という表現であっているのか?)に7つのステージ、そのステージの上にドンと王座が現れて、周囲が暗くなってパッと明るくなったらメンバーがそれぞれ王座にかっこよく座っていて、そのままぐるぐる回るんですよ。王座演出ほんと〜〜〜にかっこよくて好き!!!

 

ロッコステージとセンターステージを使い分けてライブが進んでいくんですが、センターステージは四方全てを均等に向いて歌ってくれるのでどの席でも本当に楽しめる!

 

セトリについても驚いたことがあって、MCが全くないんですよ。かろうじて1番最後にメンバー1人1人感想述べていたくらいで、始まりから終わりまで歌とダンスで構成されていて、アーティストとしてのかっこよさを感じた。MC特有の中だるみがなく、だからこそ余計にライブがいつの間にか終わっていてびっくりした。昔はMCがあったらしいのですが、私は今のMCないセットリストがおそらく彼らの魅力が最も発揮される形なんだろうな、と初参戦ながら思いました。歌とダンスと演出が全てで、言葉はなくともそれだけで彼らが最高のアーティストだと感じられる。

 

基本的にどの曲もツインボーカルとダンスですが、全員でスタンドマイク使う曲があってめちゃめちゃにかっこよかった。ジャニーズでみるスタンドマイクプレイはなんだったのかと思うほど、彼らはスタンドマイクの扱いに長けていた。スタンドマイクがぐわんぐわん回り、静と動の動きが統率されていて、でもそれぞれ個性が出ていて本当に最高だった。

 

ちなみに、アンコール曲はありましたが、アンコールのかけ声はありませんでした。アンコール前にメンバーがはけてからスクリーンに2020年のイベント情報が英語でかっこよく流れて、その映像後にアンコールが始まりました。アンコールのかけ声論争が起きない現場っていいな…、と純粋に思いました。

 

映画「HIGH & LOW」でLDH事務所が演出や衣装に金を惜しまないことは知っていましたが、衣装は本当にどれも最高でした!私はビジュアル厨なので推しが最高の衣装を身にまとっていないと不満な人間なのですが、三代目JSBは誰一人妥協した衣装を着ていなかった。衣装も演出の一部だと捉えているので、ライブの世界観とバッチリ衣装が合っていて、その点も大変満足でした。

 

 

 

 

ライブ前後のメンバーの印象変化


・NAOTO(なおと)

三代目JSBが好きな人にダンスがグループ内で1番上手いのは誰か尋ねた時、「NAOTOはレベルが違う」と言っていた。どんなもんだろう、と他のメンバーと比較しようと思いましたが、運動神経皆無の私にはみんなダンスが上手く見えて、どこがどうブッちぎっているのかわからなかったです。

 

NAOKI(なおき)

事前知識は「グループ最年長、みんなのパパ」。身長が高く手足も長いので、動きが大きく、1人だけダンスが異様というか、別次元のものに触れている感覚だった。

 

・ELLY(エリー)

以前ライブの鑑賞会した時には感じなかったのですが、生で見るとすごくセクシーで、正統派ではないけど顔が整っていると驚き、認識を改めました。トロッコの1人用ステージの時にファンに手を振るなど、1番ファンサをしてくれていたと思う。ものすごく好感度が上がった。

 

山下健二郎(やましたけんじろう)

私はテレビをあまり観ないので正しいかわかりませんが、メンバーの中でもバラエティに多く出演している印象があり、グループ内で面白く笑いを取りにいくポジションなのかな?と思っていました。MCがないのもありましたが、パフォーマンスはとてもかっこよく、ダンスのパフォーマンスとメディアでの切り替え方がファンにとっては魅力的なんだろうと感じました。

 

・岩田剛典(いわたたかのり)

何も知らないが顔面の整い方が好き。三代目JSB好きな人曰く、「岩ちゃんは信頼できる」とのこと。スペックの高さが異常。ライブ中は基本的に岩ちゃんを目で追っていました。いついかなる瞬間も可愛かった。自他共に可愛いポジションであることは認識しているはずだが、あざとい真似や発言は一切しないところが本当に好感度高い。

 

今市隆二(いまいちりゅうじ)

好感度爆上がりした人物その2。クールな人なのかなと思ったが、歌っている最中や話している時にニコニコと笑顔で、と同時にポンコツでふにゃふにゃな場面もあってギャップが凄まじい。

 

登坂広臣(とさかひろおみ)

キング。かっこよさが突き抜けている。中途半端なかっこつけ方ではなく、どの瞬間を切り取っても王のように悠然で堂々として威厳もあった。今まで見た人の中で1番、「かっこつける」が様になって、レベルの違いを感じた。文句のつけようがなくかっこいい。そして、その裏には隙を見せないほどの努力をしてきた人なんだな、と初見の人にも思わせ、この人は上り詰めて当然の人だと納得した。

 

これはシンメ厨の戯れ言ですが、今市隆二登坂広臣ツインボーカルという形は最高。バラード曲の中にステージに2人だけで、かつ背中合わせで歌う場面があり、たまらなく好きだと身に染みて思いました。ライブ後に「ツインボーカル最高」と同行者の元同期に話したら、2人はオーディションからの同期と教えられ、より一層骨身に染みました。

 

 

他のライブとの違い

グッズ

今までのライブでペンライトしか振ってこなかった私は今回初めてフラッグを振りました。アイドルばかり追っかけてる私にはフラッグはすごく新鮮で、「え、どうやって振るの?振るタイミングはペンライトと同じなのか?」と光らない棒に戸惑いました。結局、意識はしていませんでしたが、ペンライトと同じように振っていました。ただ、ペンライトを使用するライブが統率感のあるものだとしたら、フラッグだと個人が自由に振っていた印象でした。

 

女性ダンサーとの絡み

これはLDH事務所特有のものだと思います。

まず、三代目JSBのMVをいくつか観て頂きたい。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / 「R.Y.U.S.E.I.」Music Video - YouTube

これは『R.Y.U.S.E.I.』のMVです。

メンバーと女性ダンサーのセクシーなシーンがある曲がとても多いんですよ。私は異性とのセクシーシーンのあるMVだけでも充分驚いたのですが、なんとライブの曲でもこの演出があったんですよ……!!!

背後から抱きしめたら、キスのように顔を近付けたり、ゆっくり押し倒して擬似性行為を思わせるものだったり……。

何が面白いって、メンバーと女性ダンサーがカメラに抜かれて何かするたびに、会場中が「ギャーーー!!!」と、阿鼻叫喚の嵐だったこと。特に登坂広臣と岩田剛典のターンは凄まじかった。私はもともとライブでセクシーなもの見せつけられると笑っちゃうたちなんですが、周囲の絶叫により終始笑ってしまって、曲どころではなかった。周囲の反応を割合で示すと、叫ぶ人:笑う人:ただボーッと観る人=1:1:1の割合くらいでした。背後から刺されたらたまったもんじゃないので爆笑は控えて、声を殺して手で押さえて観てました。ジャニーズのライブでは女性との絡みは絶対に考えられないので、演出、ファンの反応とともに大変楽しめました。

 

物販

物販については先程も記述しましたが、ここでは他のライブ(特にジャニーズ)との比較について述べていきます。

三代目JSBLDH内でも勢いがあって世間の認知度も高く、数多くいるアーティストの中でもトップクラスのファン数だと思います。ファン数からして、おそらくジャニーズのような感じだろうと物販に臨みましたが、甘くみていた。

ジャニーズのライブは私がツアー中旬に行くこともありますが、スルスル進んで10分もあればグッズの買い物が終わります。ジャニーズと同じ規模くらいだろうから、三代目JSBの物販時間も同じとは限らないと今回学びました。アーティストによって全然物販は違うので、グッズを買う場合は事前にある程度の所要物販時間を考慮して会場に向かうことは大切ですね。

 

レジ上のグッズ表やレジでの買い方、スタッフの対応はジャニーズと同じでした。ただ、グッズがめちゃくちゃ多かった!本当にびっくりした。追加公演だったこともあり、追加グッズもあったんですよね。そのせいもあって余計わけがわからなかった。ジャニーズはメンバー個人のグッズが多いのに対し、メンバー個人のグッズは少なかったのですがメンバーそれぞれに担当カラーがあって、デフォルメグッズもあったりして、「アイドルじゃん……」となった。

 

 

その他感想

東京ドームで初のアリーナ席

私はHey! Say! JUMPのコンサートで東京ドームは何回か入ったことがありますが、全てスタンド席で、今回初めて東京ドームのアリーナ席に入りました。

当たり前ですが、アリーナはめちゃくちゃ近い!!!!!!アーティストが見える!Hey! Say! JUMPのコンサートをスタンドから観ると、みんな豆粒で担当カラーの衣装を着ているのに自担が見分けられない。「あれが中島裕翔…ではなくて伊野尾慧か」と何度なったことか。今回はそんなことが全くなく、きちんとメンバー1人1人見分けることができました。

チケットゲートを過ぎてアリーナに入り、「近くない!?近くない!?」と感じる瞬間がたまらなく好き。

スタンド席では手に入れられず、アリーナ席だと手に入るもの、それは銀テープです。運が良ければ取りたいなと思い、銀テープが降ってきた時に手を伸ばしましたが当然のように周囲の人にかすめ取られ、元同期と私の真上に降ってきた銀テープを2人で取り、元同期が譲ってくれました(元同期はその時すでに自分の銀テープを確保していました)。銀テープを取る体験がしたかったので、手に入れた銀テープの扱いに困りましたが、三代目JSBが好きな知人に譲りました。私が持っていても宝の持ち腐れにしかならないので、どうせなら好きな人に譲りたいなと思っていたので好きな人に渡せて良かった。徳を積みました(自分から言っては徳にならないじゃんね)。

 

曲の振り付け

よくライブで歌われる『J.S.B. DREAM』という曲があって、今回のライブでもセトリに入っていました。その曲に軽く振り付けみたいなものがあって、親指以外の指をくっつけて両手を軽く重ね合わせ、三角形を作り頭上に掲げる振り付けです。曲前、曲間にやるんですが、手を上げ下げしたり、メンバーの指示通り掲げたままにして、特有の宗教っぽさと共に、「この動きする今の私ってギャルでは!?!?」と笑いそうになりながら、恥ずかしさもありつつ振り付けを楽しんでやりました。

 

三代目JSBのファンについて

これは偏見ですが、ライブに行く前は三代目JSBのファンは10代、20代のファンが多く、髪色明るめ・バチバチメイク・露出の多い服のギャルや、サーファーのような容姿に破けたズボンを履いた男性が大半を占めているものばかりだと思っていました。

実際は10代、20代に限らず、50代以上と思われる方もたくさんいて、親子や夫婦で来ている人もいました。声優や2次元関連、ジャニーズのライブは10代、20代が多いですが、三代目JSBはメディア露出が多いこともあってファン層が本当に広いんだな、と物販や席の周囲の人を見て思いました。

 

 

 

 

総括

普段行かないようなアーティストのライブなので、物販やら周りの雰囲気やら行く前は心配でしたが、全くの杞憂でした。うたプリ、声優、ジャニーズのライブでは観たことがない演出ばかりで、とても新鮮さがあり、比較するのも楽しかったです。来年の告知を見る限り大規模なことをやるみたいなので、来年もライブに行ってみたいな、と思いました。

初めての三代目 J Soul Brothersのライブが楽しい体験となり良かったです。来年も楽しみにしています。

 

 

 

私をほんの少し救ったリップスティックの話

 

これは当時23歳だった私がNARSのリップスティックMoroccoに出会って自分の顔が少しだけ好きになった話です。

 

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自分の美醜を強く意識するようになったのは中学生だったと思う。小学生4年の冬休み後からぷくぷくと太り始め、小学生の時は意識しなかった自分の見た目が気になるようになった。恐れという意味でドキドキしながら入った中学は同級生も先輩も恋の話題で溢れていて、入学式の時点で「可愛い子」と「そうでない子」のラベルを、名前も知らない先輩に貼られていた。初めての制服に身を包み、緊張しながら入場していた私がそんなことは知る由もない。私は特に話題にも挙がらない「そうでない子」に分類されていた。

 

皮肉なことに、私の仲の良かった友人は同級生からも先輩からも「可愛い」と評価されている子ばかりで、なんの評価もされない私は隣で友人が「可愛い」と褒められるたびに、暗に「ブサイク」の判子を押されている気分だった。

私は生まれもって整った顔の友人たちが羨ましかった。

ホルモンのせいでニキビだらけの顔面が憎くて憎くてしょうがなかった。

 

私は友人を羨ましがり、ニキビを憎みはしたが、特段何か努力をすることなかった。ただ、友人が「可愛い」と評価されるのを聞いていただけだ。聞いていただけだが、その度に「ブサイク」に丸を付けられ色濃くなり、自分はそちら側なのだと思わずにはいられなかった。

 

特段努力することなかった私は高校、大学でも同じ評価を受けた。時々「きちんとメイクすれば可愛いのにー!」と言われたが、「つまり元の顔は可愛くないと同義でしょ?」と捉えていた。

 

人からの見た目の評価を非常に気にするのに、野暮ったくぽっちゃりしていて顔も可愛くはない、さして努力もしない女だった。化粧前の元の顔が可愛いと思ったことは1度としてないし、化粧をした日にまれに「おっ、今日いい感じでは?」と思う程度だった。

 

自分を否定してばかりだったが、そんな大学生の時期にツイッターで美容系のアカウントが目につくようになった。

自分の美醜に敏感だった私はのめり込むように美容や化粧品関係のツイートを読む日々だった。元々占いのように自分を分類、分析することが好きな私がハマらないわけがなかった。色々な情報を自分と照らし合わせ分析し、同じイエローベース秋の人が「イエベ秋は似合う!」とおすすめするキラキラした化粧品を見るのがとても楽しかった。

 

たくさんの化粧品の情報を収集し、何を買うか考え、わくわくしながら足を運んだ初めてのデパートコスメのカウンターはそんなに甘くなかった。BAさんにタッチアップはしてもらったものの、対応は雑で、とりあえず購入はしたが心躍る買い物にはならなかった。その少し苦い体験で欲しい化粧品はあっても、「野暮ったい見た目のお前が買うわけないだろ」という態度で接客されたらどうしようとカウンターの前でふらふらして二の足を踏んでいた。

 

私が意を決して2度目に化粧品を購入したのはずっとずっと憧れていたNARSだった。今は廃盤になってしまった商品で通称「玉虫」と呼ばれるデュアルインテンシティーアイシャドウ1938「pasiphae」とリップスティック1003「Morocco」に狙いを定め、タッチアップをしてもらった。その時のBAさんも「接客」というより質素な対応で「またこういう感じかあ…」と残念だったんだが、Moroccoをタッチアップしてもらった途端、鏡の中の自分にびっくりして「可愛い!!!」と言って全ての嫌な感情が吹き飛んだ。今まで自分の似合う色がわからなかった私はどの服を着ても、どの化粧品を付けても「よくわからないなあ」と思っていたけど、自分に本当に似合う色は身につけたらわかるんだなって、Moroccoをつけた自分をみて理解した。あの鏡を見た瞬間のことは数年経った今でも忘れられないくらいの衝撃で、化粧品が心から好きになる幸せな体験だった。

 

と同時に、過去の自分の顔が嫌で嫌で仕方がなかった私が少し救われた瞬間でもあった。すっぴんの自分が嫌でも似合うリップを付ければほんの少しだけ自分の顔が好きになれる。「おっ!今日調子良くない!?」って回数がどんどん増えていって昔より自分の顔が好きになってきた。

 

似合う色のリップはいくつか持っているけれど、幸せな体験をさせてくれたNARSのMoroccoはずっと特別で、何を付けるか迷った時はMoroccoを付けるし、この先リップを1本しか選べないとしたら私はきっとMoroccoを手に取る。

 

他人の評価に振り回され、人目を気にして生きているけど、Moroccoに出会って化粧品だけでなく服も自分に似合う基準が分かってきたし、自分の顔が好きになってきた。たかがリップ1本だけど、たったリップ1本で自分の指標がガラッと変わり、少しだけ肯定的に受け止められるようになった。

「綺麗ですね」と言われれば「ありがとうございます」と返すことができるようになったし、見た目の自己卑下をしなくなった。「そんなことないですっ!本当に自分の顔嫌で…」と言うこともなくなった。自ら自己卑下をしないことで周りから見た目を貶されることはほとんどなくなった。もちろん、上手とまではいかなくても、違和感のないメイクと服装ができるようになったことも要因の一つにあるとは思う。ただ、自分の態度や言動によって「周りにごちゃごちゃ言わせない」ということができるのだと学んだ。自分にポジティブになれるきっかけを作ってくれたMoroccoは本当に大好きでずっとずっと大切にしたい。

 

先日、友人が私の誕生日プレゼントということで化粧品を一緒に選び、購入してくれた。

リップは狙っていたものがあって最初にそれをタッチアップしたが、なんかしっくりこなくて唸っていたらBAさんが別の艶のある赤っぽいリップを薦めてくれた。そちらをタッチアップしたら明らかに先程付けたものより似合っていて、鏡を見てにこにこしてしまった。自分の顔がパッと変わるあの瞬間があるから化粧品が大好きでやめられないし、自分に似合うものが一つずつ増えるたび幸せになる。

 

私の顔は昔より明らかにシミが増えていて、昔の酷いニキビの名残で顔面中クレーターだらけでファンデは綺麗に塗れないし皮脂もすごい出てくる。顔は大きいし、低くて太い鼻も嫌だ。

 

それでも、中学生の時より、高校生の時より、大学生の時よりも自分の顔を肯定的に受け止められているし、化粧をして「今日可愛いんじゃない?」って思える時もある。大人になって化粧ができるようになって良かった。

 

「うげーーー!!!寝坊!!!」と焦って5分で化粧する日も、「アイシャドウめんどくせえな…やーめよっ!」となる日もあるけれど(むしろその日の方が多いな?)、似合う化粧品たちに出会って私はほんの少しだけ救われた。

「痩せたい」と言いながら炭水化物摂取する人間だし、最近さらに肥えてきて自己嫌悪に陥る日も少なくない。でも、きっと変わらず化粧品には支えられて生活していくはずだ。

 

私の中の美醜の自意識とはずっとずっと戦って行くだろうが、今より少しでも自分のことが好きになれたらいいな。

 

 

3月の本

 

3月は漫画5冊、BL漫画1冊、BL小説25冊読了。

BL小説は中旬全然読んでなかったのに最後の週で滑り込みBLしてしまった。

 

漫画

 

桜蘭高校ホスト部 特別編 1~3話

AneLaLa 桜蘭高校ホスト部 特別編(3)
 

桜蘭の1~3巻を無料で読んでて「桜蘭安くなってたら欲しいなー」と検索したら本編終了後の特別編があったので本編最後まで読んでないのに購入。各20ページで本編と関係ないからこれだけ読んでも全然大丈夫だった。ただ、ハニー先輩でかくなっててびっくりしちゃったよね…。2話最後の環とハルヒは日常的にああなんだなって思って可愛かった。たぶん最終巻だけ読んでないので桜蘭ちゃんと読み返したい。

 

天然コケッコー 1.2巻

Kindleで無料ダウンロード。「なんか実写映画あったよなー」くらいの認識しかなかったんだが、等身大の中学生でめちゃくちゃ面白かった。久しぶりに読みながら手元に置きたいと思った。田舎の子どもたちの恋愛に重きを置いた日常が自分が経験したわけではないのに「あ〜〜〜!わかる〜!」って共感する。主人公はバレンタインデーのお返しに好意を寄せている大沢くんからチューリップのハンカチを貰うんだけど、自分以外の他の誰かにも返したことよりも他の子にはどの花のハンカチを選んだのか気になるのがもうさーーーーー!!!大沢くんもキスやデートに興味のある中学生男子でとても可愛い。間違いなくキラキラした少女漫画の世界なんだけど、誰しもが自分の中学生時代に当てはめて共感してしまうリアルさがある。ちょっとこれは欲しい。

 

ゴールデンカムイ 1.2巻

金カムずっと気になっててKindleで無料だったから読了。噂に違わず面白かったが、グロいって聞いてなかったんですけどー!?まだ楽しく読めるけど、グロさが増すようなら読めないな(グロいの無理なので)。杉元とアリシパの組み合わせが可愛い。2巻までしか読んでいないのでどんな関係性になるのかもしくは変わらないのか気になるな。



BL漫画

 

どうしても触れたくない

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

 

友人に「読め」と渡されたものの気が乗らなくてしばらく放置してたんだけど、「今読みたい気分!」と思った朝6時半に読んだら当たり前に素敵な作品だった。10年以上前の作品なのに毎年大量に出版される商業BLで今も人気があるの凄いよな…。私は攻めの方が好きで、ヨネダコウさんの作品って言葉は多くないのに表情や視線で感情が伝わるし、二人の間の空気を読ませるのがうまいと思う。



BL小説

 

DEADLOCK

DEADLOCK (キャラ文庫)

DEADLOCK (キャラ文庫)

 

有名で気になってたけど買うのはまたあとかな〜と思ってたら、いつの間に私のKindleに入ってて「いつポチッた!?」ってびっくりした。本当に当たり前の事なんですが、面白かったよ〜〜〜!!!受け好きだなって噛み締めたの何気に初めてかもしれない。ノンケながらにディックを誘う男前さが本当に最高だった。過去から未来を通してお互いが唯一無二の存在性癖の私としてはディックの過去はちょっとキリキリとするし、終わり方を考えるとシリーズものということもありますが他作品にはない切ない終わり方で「次!!!早く読まなきゃ!!!」となる。早く、早く2人が寄り添って心安らかに過ごせるようになりますように……。たくさんありすぎてどれが次!?ってなるので当分楽しめそう。

神官は王に愛される

神官は王に愛される (ガッシュ文庫)

神官は王に愛される (ガッシュ文庫)

 

面白かったけど道中長かったなー!受けが鈍感で最後の最後まで鈍いので「さっさと気づいて!」ってイライラしながら読みつつ、ときめいたのも事実なんですわ…。公衆の面前での行為は確かにちょっと…となりましたが受けが良いなら良いと思います。ここで終わる!?ってところで終わったのでどう続いていくんだろうな。

 

鬼畜

鬼畜 (二見書房 シャレード文庫)

鬼畜 (二見書房 シャレード文庫)

 

とんでもねえ……とんでもねえもんを読んでしまった……。弟×兄の近親相姦はもともと好きだけど、そんな生易しいもんじゃねえ。今まで読んだ作品で1番えげつないし、これを超える作品なんてそうそうないでしょ。ハッピーエンドが好きな人は間違いなくやめておいた方がいい。普段ソフトな作品を好んでいるけど気になるという人は絶対レビュー見てから読むか決めることをおすすめする。好きかどうか聞かれたら間違いなく好きだけど、それでも私はしんどいな…。後半の終わりの方でさらに地獄に叩き落としてくるので精神的にくる。私が受けられられなくて普段なら絶対読まないものがその後半に出てくるのでそれがさ…。たらたら述べたが間違いなく衝撃作だった。

 

チョコレート密度

この作者の「くちびるに蝶の骨バタフライ・ルージュ」に甘さの加わった話だったな。攻めの想いが読み取れず、攻めの言葉や行動に受けが疲れてしまって離れようとするところが本当に似てて、こういう作風なんだろうなと思った。あれはあれで好きだったけど、これはこれで好きだな。

 

隷属志願

隷属志願 (白泉社花丸文庫BLACK)

隷属志願 (白泉社花丸文庫BLACK)

 

丸木文華作品をしばらく摂取しないと欲してしまって、あの文章がないと生きていけない体になってしまった。いつもの丸木文華作品のようにエロでダークな作品だけど、他作品より伏線回収がされていない気がする。謎な点がいくつか残ったまま急に終わってしまったので初期作品なんだろうなと思ってる。お馴染みの攻め視点の最終章を読むと丸木文華作品読んでるなとしみじみする。受けに妻がいるのはたぶん初めてだったけど、まあ期待を裏切らない流れで心底好きだと思いましたね。

 

兄弟

兄弟 (アズ・ノベルズ)

兄弟 (アズ・ノベルズ)

 

 

兄弟ー夏

兄弟―夏 (アズ・ノベルズ)

兄弟―夏 (アズ・ノベルズ)

 

3巻まで出ているけれどとりあえず2巻まで読了。1巻の攻め視点は『mother』の攻め視点とかなり似ていたな。丸木文華作品には割と多いけど1巻で兄が弟をきちんと受け入れた場面が急展開すぎてついていけなかったな。そうでもないと病んでる攻めを受けが受け入れる思考にはならないんだろうな。話としては基盤が出来ているのもあって2巻の方がラブラブで楽しかった。3巻までしか出ていないけど話が3巻でまとまっているわけではないらしいので3巻は今のところ買わない予定。受けに彼女ができるという不穏な文章も見てしまってわけがわからないので手を出したくない。

 

あんたとお前と俺。

あんたとお前と俺。 (白泉社花丸文庫BLACK)

あんたとお前と俺。 (白泉社花丸文庫BLACK)

 

丸木文華作品で初めて3P読んだ。それがめちゃくちゃ良かったんですよ……。兄も弟もどちらの攻めも同じくらい好きだな。いや、でも和解した後の3人での行為がなかったのでガッツリ3人の読みたかったな。えっ、待ってくれよ!Kindleで表紙の帯部分が黒塗りされていて見えないのに、上に貼り付けた表紙は全部見えてるじゃん!?どういうことだってばよ!?!?

 

浮気男初めて嫉妬を覚えました

〜フェロモン探偵受難の日々〜

フェロモン探偵3巻。シリーズ半額の時に3巻まで買ったんだけど、全シリーズ買っておけば良かったと後悔。ストーリーの流れは1巻からあまり変わらず2人の探偵ものラブコメ。安くなった時に買っていきたい。

 

シャレード文庫番外編SS集2

シャレード文庫番外編SS集 : 2

シャレード文庫番外編SS集 : 2

 

丸木文華さんの『オタクな俺がリア充社長に食われた件について』と吉田珠姫さんの『鬼畜』があったので購入。各7ページくらい。『オタク〜』はメイド服着せる云々の流れだけど、本編ではメインのエロがないので本当にさらっと読んだし、『鬼畜』は攻め視点でなぜ受けが好きなのかみたいな話。個人的には作品読んだことある人でも別に買わなくて良いと思った。

 

泥舟

泥舟

泥舟

 

各所でレビュー少ないのでどうなのかなと思いつつ買ったんだけど、めちゃめちゃに好みだった。好きな宮尾葵作品3本に入る。受けが攻めに復讐するために攻めの手の内に入るところ等、『渇仰』に似ていた。怖いくらいに攻めが受けに対して自己犠牲的な無償の愛を注ぎ、脅威的なまでの溺愛・執着攻めだった。

 

獣王子も忠誠の騎士

獣王子と忠誠の騎士 (リンクスロマンス)

獣王子と忠誠の騎士 (リンクスロマンス)

 

主従ーーーー!従者×主なので『王に純潔の証を捧げ』に似てるけど、受けのタイプが全然違うので抱く印象が全く異なる。私はこちらの方が好き。王子が幼少期に森に捨てられ、獣に育てられるので言葉が拙く幼児みたいな話し方萌えの人はおすすめ。獣に育てられ、人を嫌がる所とかちょっともののけ姫っぽいかもしれない。

 

狂犬ドルチェ

狂犬ドルチェ (プラチナ文庫)

狂犬ドルチェ (プラチナ文庫)

 

宮緒葵作品の中でもかなり甘めな作品だと思う。昔受けに拾われ救われた攻め×パティシエの受け。めずらしく前半にエロがないけど、後半はいつも通りエロが濃い。

 

王に純潔の証を捧げ

王に純潔の証を捧げ

王に純潔の証を捧げ

 

表紙で誤解してたけど、受けが主で攻めが従者なんですよね。宮緒葵さんの作品好きな人はまず好きだと思うけど、そうでない人にはおすすめしないかな。国王の愛人の子として生まれ、男をたぶらかす芳香を纏う王子と主が己の全てな従者。ほぼまぐわってる上に攻めに貞操帯とモブ王子参入の視姦あり若干3Pと盛り沢山なので人を選ぶと思う。


ラスト

ラスト

ラスト

 

今月の宮緒葵作品の中で2.3番目に好きだったな。リアル脱出ゲームの中で話が進んでいく。いつもの宮緒葵作品のわんこ攻めなので安心して読めた。

 

花嫁修業、参ります!

花嫁修業、参ります! (ガッシュ文庫)

花嫁修業、参ります! (ガッシュ文庫)

 

前に読んだ『花嫁代行、承ります!』の続編。「受けに彼女」とかいう不穏な文字を見たので不安だったんだけど、杞憂でしたね。終始ラブラブで甘い2人が見れてよかった。

 

調教は媚酒の香り

調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)

調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)

 

SMなのにめちゃくちゃ評価高いからずっと気になってた本。他の方も言っている通りガチガチのSMというよりはSMの精神的繋がりに重きを置いた話で、大変読みやすく面白かった。SMをテーマにしているのでエロは多いけど、挿入は1回しかないくらいじっくり書かれてる。

 

後宮皇子

後宮皇子 (白泉社花丸文庫BLACK)

後宮皇子 (白泉社花丸文庫BLACK)

 

エロが読みたくなったので西野花先生。異母兄弟の兄2人(攻め)と弟(受け)の3P。兄たちが好きなので兄たちの後宮へ入り性奴となっても嫌がらず従順な受けだった。正確には当て馬じゃないけど長兄の婚約者が受けの友人になるのは新しいしそこの関係は好きだった。

 

交渉人は疑わない

交渉人は疑わない (SHYノベルズ)

交渉人は疑わない (SHYノベルズ)

 

交渉人シリーズ2巻。第1弾よりラブ度上がってたよー!(歓喜)3巻と話がごちゃごちゃになっちゃうんだけど、これは善人か悪人かわからない依頼者のホストを兵頭と一悶着ありながら助ける話。芽吹と兵頭の考えがとても好きで、そんな2人の合意のある挿入が2巻でやっと読めます!キヨと智紀も少し出てきて、2人のスピンオフももちろん読むつもりだけど本編でこれからどんな風に出てくるのかとても楽しみ。

 

交渉人は振り返る

交渉人は振り返る (SHYノベルス)

交渉人は振り返る (SHYノベルス)

 

交渉人シリーズ3巻。2巻でホストをやった関係で序盤がホストから依頼が入るところから始まるので2巻と混ざりやすいんだけど、後半で芽吹が弁護士時代に担当した人が出てきて芽吹の過去の欠片が垣間見える。手足に錠を付けられ麻薬飲まされ監禁されるという涎ものの場面が出てくる。こちらでも芽吹と兵頭とラブラブエッチしてますよ!男らしい芽吹好きだけど、流されている自覚があるの本当に良い。

 

恋愛犯ーLOVE HOLiC

恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK)

恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK)

 

やっと凪良ゆう作品に手を出したぞ!!!ストーカーと聞いてずっと気になっていた作品。昔攻めにストーカーされていた受けが数年ぶりに攻めに会いに行った先の事故で記憶喪失になり、攻めと受けが同居しお互いが好きになった途端に受けの記憶が戻り元の関係に戻る話。攻めは最初に出会ったとき、記憶喪失中、記憶が戻った受けと出会うことになるんだけどその度に受けを好きだと実感してるし、受けも最初は抵抗がありつつも攻めを好きになるのがわかるので噛み締めちゃうな。受け視点の話が多いので攻め視点で進むのがとても新鮮だった。

 

可愛い下僕の育て方

可愛い下僕の育て方 (花丸文庫)

可愛い下僕の育て方 (花丸文庫)

 

今月のタイトルで損している部門優勝ーーー!タイトル間違ってはないけどストーリーと噛み合ってない。『忘却の月に聞け』と似てて、めちゃくちゃ好きだった。愚かで不器用な暴君(攻め)愛しい。あわよくば2人が恋人になったあとのエッチシーンちゃんと読みたかった。

 

暴君竜を飼いならせ

暴君竜を飼いならせ【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)

暴君竜を飼いならせ【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)

 

あああああーーーー!!!はまるつもりはまったくなかったのに3巻までぶっ続けで読むくらい好きだった。作者の『ブライト・プリズン』読んだことあるけど、そちらより読みやすい。人気なだけある。1巻は潤(受け)が可畏(攻め)にかなり酷い扱い受けるのでしんどいけど巻数経るごとに受けを大事にしていくので耐えて欲しい。ただ、暴力的な可畏を気にして下手にでるのは3巻でも変わらないのでそこは嫌だなと思いつつ最終的にどうなるのか楽しみにしてる。

 

翼竜王を飼いならせ

1巻よりかなりラブ度上がったと思う。クリスチャン(可畏父)×リアム(可畏弟)って4巻以降で読める!?頼むから特別編でもいいから読ませてくれーーー!!!

 

竜王を飼いならせ

水竜王を飼いならせ: 暴君竜を飼いならせ3 (キャラ文庫)

水竜王を飼いならせ: 暴君竜を飼いならせ3 (キャラ文庫)

 

水の中でまで呼吸できるなんて潤がさらにチートキャラになっちゃう……。受けのいない天国より受けと共に歩む地獄を選ぶタイプ攻めが好きなんだなあと再認識しました。

 

 

3月は全体的に当たりが多すぎたな。BL小説で好みドンピシャだったのは『泥舟』と『可愛い下僕の育て方』。人に薦めるのだったら交渉人シリーズや『どうしても触れたくない』かな。暴君竜シリーズは不覚にもはまってしまったけど、人を選ぶ作品だと思う。

 

BL小説をこの3ヶ月間毎月20冊ほど読んだけど、挿絵いらない派の人間だと思った。挿絵が作品の雰囲気にあっていなかったり挿絵のクオリティが…となって挿絵ページになった瞬間に急に気持ちが萎えてしまうことが多々あった。もちろん内容と挿絵が合っている作品はあるし、「攻めが受けの後ろにいて、受けは攻めのものを舐めてて、でも攻めは…」と体位がわけわかんないことがあるので挿絵は大事なんだよな。文章を読んでいる脳に切り替わっている時に絵が入ってくるとびっくりしちゃうので挿絵の表示有無選べたらなと思う。



 

2月の本

 

2月に読んだ本。個人の感想なので好き嫌いも書いてあります。漫画→BL漫画→BL小説の順。

 

漫画

月刊少女野崎くん10巻

いやあ、やっぱり堀ちゃん先輩・鹿島くんペア好きですねえ。海水浴、カラオケ回良かった。若松・結月も当たり前に良かったし前巻あたりから野崎・千代ちゃんも良い感じで面白い。まあ、いずれもくっつかないんですけど。

 

ヴァンパイア騎士memories 1·2巻

ヴァンパイア騎士 memories 1 (花とゆめCOMICS)

ヴァンパイア騎士 memories 1 (花とゆめCOMICS)

 

ヴァンパイア騎士本編のすきまとその後の話。ところどころ泣きそうになりがながら読んだ。瑠佳と暁、零と愛の話がとても好きだった。花とゆめらしからぬドロドロ具合なんだが、優姫、零、枢のお互いに対する感情の複雑さがグッとくるんだよな。3巻以降で優姫と零の付き合い場面読めるのかな…。

 

黒伯爵は星を愛でる 1巻

黒伯爵は星を愛でる 1 (花とゆめCOMICS)

黒伯爵は星を愛でる 1 (花とゆめCOMICS)

 

LINE漫画無料時に読むが途中で読むのをやめた。2.3ページ読んで「花と悪魔じゃん!」って思ったくらい、この作者のおそらく前作に世界観が似てる。面白いっちゃ面白いけど、花とゆめにしてはストーリーが幼すぎると思うのでなかよしやちゃおの方が合う気がする。「花と悪魔」の方が面白くて絵も安定していたと思う。

 

QQスイーパー 全3巻

QQスイーパー 1 (フラワーコミックス)

QQスイーパー 1 (フラワーコミックス)

 

 

クイーンズ・クオリティ 1巻

LINE漫画でクイクオ1巻まで読了。タイトルは違うけど、全く同じ話で、実質クイーンズ・クオリティ1巻がQQスイーパー4巻。めちゃくちゃ面白かった!欲しい!「電撃デイジー」の作者だけど、やっぱり面白いし、内容は全然違うのに、関係性や設定が似てて電撃デイジーの波動を感じた。あと、絵がめちゃくちゃ好きだな!掃除が魔狩りみたいなものに繋がるとは思ってなかったし、玖太郎の今後がもう切ないし顔面良いしかなり良かった!少女漫画なのにガッツリバトルがあって、でもラブコメがしっかり地固めしてるあたりこの作者だよな〜となる。友人が1番好きな漫画というだけある。

 

パレス・メイヂ 1巻

パレス・メイヂ 1 (花とゆめコミックス)
 

LINE漫画1巻無料。いかにも花とゆめって感じの話だったな!彰子様のビジュアルも内面もとても好きだし、話がこれからどう進むのか大変気になる。

 

カラクリオデット 1巻

LINE漫画1巻無料。「藍ちゃーーーん!」という印象だった。うたの☆プリンスさまっ♪の美風藍くん好きな人に是非読んで欲しい!「神様はじめました」の作者で、それはそれは当たり前に面白かった。ロボットのオデットが人と関わる中で感情等を知っていく話。ゆっくり日常のお話なのでそういうテンションの日に読みたい。

 

ユキは地獄に堕ちるのか 1巻

ユキは地獄に堕ちるのか 1 (花とゆめCOMICS)

ユキは地獄に堕ちるのか 1 (花とゆめCOMICS)

 

昔、作者の他の漫画読んだこともあってLINE漫画1巻無料で読んだけど、こちらもなかよしやちゃおのように感じましたね。ちょっと安っぽいストーリーだったかな…。ヒロインが好きな俺様男に納得できないし、当て馬と思われるヒロインに一途なあきら君の方がずっと好き。少女漫画って当て馬の方がヒロインに一途で、当て馬の方が好きな確率高かったなと思い出したし、比較的攻めが受けに一途なことが多いBLを好む理由を改めて思い出した。

 

薔薇王の葬列 1·2巻

薔薇王の葬列 1 (プリンセスコミックス)

薔薇王の葬列 1 (プリンセスコミックス)

 

最初わけがわかんなくて切ろうかなと思いつつ2巻まで読んだら気になっちゃうな… シェイクスピアが元らしいから、そこら辺の知識あるとより理解出来そう。男でも女でもあるリチャードが色んな人とフラグ立てまくりなので誰とどうなるんだろう。

 

ちひろさん 1巻

ちひろさん 1 (A.L.C. DX)

ちひろさん 1 (A.L.C. DX)

 

元風俗嬢という言葉の強さに引かれてLINE漫画1巻無料読了。風俗嬢でも弁当屋でも変わらない自然体なちひろさんがすごく魅力的で、ただ彼女も苦しさを抱えているのは他の人同様だったので憧れと共感をもちました。前作の風俗嬢時代の「ちひろ」も読んでみたい。

 

アシガール

アシガール 1 (マーガレットコミックス)

アシガール 1 (マーガレットコミックス)

 

少女漫画っぽくない表紙が気になってLINE漫画1巻無料で読んだら面白かった!ラブコメというか今のところギャグ漫画かな?冊数結構出てるみたいなので気になる。主人公が未来を変えられるのか、若とどうなるのか気になりますね。

 

星上くんはどうかしている

絵が花ゆめっぽいと思ってLINE漫画1巻無料で読了。まあまあ面白かったけど続き読まなくても良いかな。主人公特有のフラグがたっている人にはガツンと正論を言って相手をハッとさせるくせに本人はぐずぐずとしているあたりがちょっとイライラしましたねえ。続きが気になるには気になる。主観で弟×兄です。

 

BL漫画

 

恋するインテリジェンス

ultimate(1)ペーパーワークス集

待ちに待ったペーパーワークス集!!!応募者全員サービスの小冊子や本誌のおまけ等、単行本になっているもの以外が詰まった1冊!!!聖前・桃月の話がいっっっっちばん好きだったな… 本編で1冊みっちり1組に特化して話が進むようになったので、鶏楽・愛染、春日・木菜、聖前・桃月、牛通堂・千散がそれぞれ1冊の話になることを切に願ってる!!!

 

こんなの運命じゃないから勘違いしないで 上

待ちに待った単行本ーーー!!!いつの間にか発売されてて焦った!アニメイト特典のペーパーも良かった…。次の巻で終わってしまうことが悲しい……。攻め2人と受け1人がラブラブな3P本!!!攻め同士も絡みあるので新たな性癖が開発されていく。めちゃくちゃに大好き。

 

マウリと竜

ずっと気になってて、でも「神様と恋人……?しかも動物……どういうこと?」と思っていたけど短編集の詰め合わせで、すごくすごく良かった。短編集なのにどれもよくお話がまとまっていて面白い。直接的なエロシーンはほとんどなくて、すごく優しいお話だった。どの話も同じくらいとても良かった。友人に借りて読んだので次の巻買おうかなあ。



BL小説

 

嫌よ嫌よも好きのうち?

嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)

嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)

 

月村奎作品。幼馴染もの。するする読めて優しい物語を書く作者さんだなと思った。これは好きな子ほどいじめちゃう攻めと天然で物事に疎いけど素直な受けでほどよく甘いお話だった。楽しかったけど攻めの態度が受けに対してちょっとキツい(受けが物事に鈍感すぎるのも要因)のでストレートで好きという感じではなかったかな。

 

ずっとここできみと

ずっとここできみと (ディアプラス文庫)

ずっとここできみと (ディアプラス文庫)

 

幼馴染もの。ずっと受けのことが好きな攻めと素直じゃない受け。攻めの将来や運命に対しての考え方がすごく好きだった。読みながら精神が安定するのを実感したので、テンションのMAXを10とすると8くらいにテンションを抑えたい時におすすめする(どんな時だよ)。ほどよいテンションで精神が安定するので月村奎作品好きなんだなあ。

 

きみはまだ恋を知らない

きみはまだ恋を知らない (SHYノベルス)
 

読んだ月村奎作品3作の中で1番好きだった。なんなら泣きそうになった。2人の速度でゆっくりと一つ一つ幸せというのを確かめ合うように近づいていく切なさと温かさを併せ持つ作品だったな。受けが性嫌悪症でテンカウントのようだと最初思った。潔癖症の人ってキスや性行為は大丈夫なのか不思議だったけど、潔癖症の知人がキスや性行為は大丈夫と言っていたので例外なんだなと思って読んでる。媚薬が出てくるのですが、ここまで正しい媚薬もののストーリーを私は見たことがない。

 

掌の檻

掌の檻 (リンクスロマンス)

掌の檻 (リンクスロマンス)

 

他の作品よりもボリュームがあって驚いた。宮緒葵さんは美人受けが多いので、最初は「受け攻め逆じゃない!?リバ!?」と焦ったけどリバではないので安心した。受けの精神状態が急に変わってしまうのでちょっとついていけない部分はあったがやはり楽しく読めましたね。攻めの不安定さをわかってて檻に自ら飛び込んだ受けだけど、そう変えさせたのも攻めなのでうーんと唸りつつやっぱりオレは好きでした。

 

悪夢のように幸せな

悪夢のように幸せな

悪夢のように幸せな

 

宮緒葵さんの作品大好きだけど、唯一ダメだったなあ。攻め2人なんだけど、3Pじゃなくて受けを取り合って1人の攻めが受けを手に入れます。もう一方の攻めがあまりに可哀想で無理だったな…。

 

地獄の果てまで追いかける

女装もの元々好きじゃない上にこちらは攻めが女装してるんだけど、好きだったなあー!文章だったから大丈夫だったのかもしれない。前世の執着が現世に持ち越されてファンタジー満載なんだけど、宮緒葵先生お得意のわんこみも多少感じれて楽しく読めた。

 

愛犬志願

愛犬志願

愛犬志願

 

ずっと読もうと思ってたやつをやっと読んだよ!作者の作品の中でもコメディちっくで読みやすいと思う!ただ、読んでる途中で驚愕したけど獣姦ありなので苦手な人は吟味した方が良いかも。私も獣姦は読んだことないし絶対無理だと思っていましたが、楽しく読めましたね… 苦手な人でもかなり読みやすい獣姦だと思う。宮緒葵作品のわんこ攻め好きな人は絶対読んだ方が良い。

 

オタクな俺がリア充社長に食われた件について

オタクな俺がリア充社長に食われた件について (二見書房 シャレード文庫)

オタクな俺がリア充社長に食われた件について (二見書房 シャレード文庫)

 

丸木文華さん自身もコメディ調と言っているとおり他作品に比べて軽く読める。しかし、他作品よりもエロが多くSMやイメージプレイ等多岐に渡っているのでエロ読みたかったらおすすめ。

 

いじめっ子

いじめっ子 (B-PRINCE文庫)

いじめっ子 (B-PRINCE文庫)

 

幼馴染もの。学校や社会でのカーストによる受けの劣等感がひしひしと伝わってきて、カースト上位の攻めに苛立ちを覚えるあたりとか痛いくらい共感できた。他の丸木文華作品より爽やかさがあると思う。

 

パペット

パペット (キャラ文庫)

パペット (キャラ文庫)

 

丸木文華さんこの手のタイトル多いなあと思った。『言いなり』や『いじめっ子』のようにタイトルに二重の意味があるけど、その中でもより際立ってたな。受けの理想でなければ忘れられてしまうので攻めは受けの理想となるように動かなけらばならないのが本当にグッときた。

 

蜜華の檻~堕ちた麗人〜

蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ (角川ルビー文庫)

蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ (角川ルビー文庫)

 

病気の姉どうするのかなと思ったら、「そんなあっさり!?」って感じだった。絵もあるんだろうけど、受けを買収するという点で作者は違うが『奈落の底で待っていて』と似てると思った。

 

記憶喪失男拾いました〜フェロモン探偵受難の日々〜

記憶喪失男拾いました ~フェロモン探偵受難の日々~ (講談社X文庫)

記憶喪失男拾いました ~フェロモン探偵受難の日々~ (講談社X文庫)

 

エロ多めのラブコメ。普段の丸木文華作品ではないので他の作品苦手でも読めると思う。エロに関する言葉の掛け合いがコメディチックでエロエロだけど読みやすい。探偵シリーズもの。Kindleで安くなってたら買っていきたい。

 

学園潜入してみました〜フェロモン探偵さらなる受難の日々〜

学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~ (講談社X文庫)

学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~ (講談社X文庫)

 

探偵もののミステリーありだけど、犯人の供述場面がちょっと陳腐だったな。ただ、どう進むのかな?とわくわくして読むことが出来た。やっぱり制服着せて「せんせえ…」って呼ばせるプレイっていいよな。

 

罪の蜜

罪の蜜 (講談社X文庫)

罪の蜜 (講談社X文庫)

 

1回目読んだ時も面白く読んだのだけど、どんな内容だったか思い出すために2回目読んだら「めちゃくちゃ良い……」となった。こちらはほの暗いメリバということで良いのではないでしょうか。わんこみが感じられるのは丸木文華作品ではめずらしい気がする。受けの彼女がかなり好き。

 

霧の楽園

霧の楽園 (角川ルビー文庫)

霧の楽園 (角川ルビー文庫)

 

読んだBL小説の中で『渇仰』と同じくらいときめいた話だった。ときめいたという表現が正しいのかわからないけど、心臓がぎゅっと痛んで何度読んでもたまらなく好きだった。丸木文華作品の中でも『mother』の次か同じくらい好きかもしれない。最後の葵の手紙が答え合わせのような話だったけど、どうしようもなく攻めが受けを求める理由に個人的に納得がいった。何か欠けていたり抱えていたり飢えていたりするのをお互いで補い合うBLがめちゃくちゃに好きですね。ミステリーっぽくもあって、ある事柄を示唆する内容は書いてあっても明確に書かれていないため想像で補わなければならないところに歯痒さを覚えつつ、そういうところもまた好きでした。

 

ブライト・プリズン 学園の美しい生贄

犬飼ののさんは他のシリーズで気になってたんだけど、こちらを勢いで買ってしまったな。結果としては面白くて、めちゃくちゃ設定作りこんでる印象だった。メインの受け攻め以外にも結構登場人物出てくるんだが、シリーズものなので1冊目では脇役があまり触れられず気になる書かれ方で留められているので続き買おうか迷っちゃう。最後の椿姫の独白が1番好きだったかもしれない。椿姫のみが知ることを2人が知る未来は来るのかものすごく気になる。

 

溺愛調教

溺愛調教 (キャラ文庫)

溺愛調教 (キャラ文庫)

 

エロが読みたくなったら西野花先生……。とあるブログで見かけて元々気になってて、割引のタイミングで購入。攻めが寝取られ性癖があるために攻め受け両想いだけど4P。

 

妄愛ショコラホリック

妄愛ショコラホリック (白泉社花丸文庫 か 7-3)

妄愛ショコラホリック (白泉社花丸文庫 か 7-3)

 

一途なストーカー攻めと聞いて読んだ。やってることは保管タイプのストーカーだけど怖さはないし甘めのストーリーだったな。当て馬が受けにアタックするのでそこそこ出てくる。

 

交渉人は黙らない

有名なシリーズだけど、当たり前に面白かったよなーーー!!!シリーズものの1巻だから甘さは少ないものの、これから絶対さらに2人の関係性が面白くなるのがわかるストーリーだった。攻めは長い片想いだし、受けは煮え切ってないしこれからが楽しみですね…。

 

宵越しの恋

いやあ……良かったですね。ストーリーにも出てくる和菓子のような優しさと甘さが詰まった話だった。それだけでなくて受けが中学生の時に感情のコントロールや人の目を気にして攻めに辛い思いをさせてしまっていたと後悔するところはうるっときた。本当に優しいお話だった…。

 

 

今月もBL小説月間になってしまいましたね。漫画は1巻試し読みも含めて書いた。やっぱり花とゆめ作品は好みのものが多いと感じつつ、作風が変わってきていることに時代の流れも感じましたね……。

BL漫画はもとから好きな作品2冊、借りた作品1冊なので新しい作品に手を出してないんだよなあ。恋インはこれからの出版予定も決まってるので楽しみ。『こんなの~』は次で終わってしまうことが悲しい。

BL小説は今月も20冊読みましたね。 先月よりいろんな作家に手を出せた気がする。ほのぼの系なら『きみはまだ恋を知らない』、『宵越しの恋』がおすすめ。どちらもじんわり温かく読める。他だと『霧の楽園』が好き。私の好みドンピシャですわ……。シリーズものも何冊か買ったのでそちらはゆっくり読み進めていきたい。

BLはRenta!で買うと豪語していたにも関わらずKindleの方が半額で買えたりするので1ヶ月でKindle派に寝返ってしまった。ポチるのが楽しくて積み本が溜まっているのでちゃんと消化していきたい。

1月の本

 

私は読んだり観たものをすぐに忘れてしまうので1月に買って読んだものをまとめました。毎月続けることができたらいいな。

今回は漫画、BL漫画、BL小説でまとめました。

 

 

漫画

『来世は他人がいい』

なんのきっかけか忘れてしまったけど、試し読みでめちゃくちゃ面白くて速攻コンビニにAmazonギフト券買いに行ってこの作者の漫画全部買った。関東のヤクザの息子の深山霧島と関西のヤクザの孫娘の染井吉乃が婚約して吉乃が関東に行き一緒に住むんだけど、深山霧島がキング of クズでめちゃめちゃに好き!!!!!!他の女抱きながら自分の好きな人の惚気話する男がめちゃめちゃに好きなんだ……。深山霧島の頭の狂い具合が好きなんですが、普通ぶってる吉乃も深山霧島を惚れさすくらいには狂ってる。3巻が3月に出るらしいので楽しみ。

 

『二人は底辺』

二人は底辺 (ZERO-SUMコミックス)

二人は底辺 (ZERO-SUMコミックス)

 

吉乃の祖父の養子で吉乃の家族である翔真が過去にどうして染井家に養子に入ることになったのか、吉乃との出会いが描かれている話。単行本には入ってなくて、電子書籍のみの取り扱い。単行本買った人は絶対にこれも買って欲しい!!!これも本編です!!!本当に本当に翔真くん好きなんですが、こいつも他の女抱いたあとに吉乃の飯食いたいとか言うやつなんですわ……そんなん好きじゃん……。性欲なさそうな顔して、なんでもないように女抱ける男も好きなんですよね。翔真はヤクザじゃないんですが、バリバリ刺青入ってて、その刺青が鯉と龍とソメイヨシノなんだけどその理由を教えて……。その理由が垣間見える話になってる。

 

春の呪い

読み終わってまず思ったのが「全2巻でこのクオリティはすごい」だった。ギャグっぽさもあるんだけど基本シリアスで、終わり方にびっくりした。爽やかに見せかけて地獄なんだけど、スルスル読める。ストーリーを作るのが上手な作者だと思う。

 

 

BL漫画

『ヤギとオオカミの発情事情』5話 

ヤギとオオカミの発情事情 (Charles Comics)

ヤギとオオカミの発情事情 (Charles Comics)

 

単話配信最後なので後日談等加えて単行本発売になりそうと思ってたらもう決まってた。ときしばさんはエロ上手いのでエロ読みたかったらおすすめ。

 

『いとしの猫っ毛』1.2巻 

いとしの猫っ毛 (CITRON COMICS)

いとしの猫っ毛 (CITRON COMICS)

 

ずっと気になっていて、Renta!で試し読みが大量にできたので読んだらまんまとハマった。ほっこりする日常パートとゲイとノンケの性に関するリアルさのバランスが絶妙で綺麗事だけじゃない感じが良かった。特に2巻冒頭のけいちゃん(受け)とポンちゃん(攻めがやっている貸家の住人)の会話が本当に好きだった。ゆっくり続き買っていくと思う。

 

『俺たちは新婚さんかもしれない』

俺達は新婚さんかもしれない (バンブーコミックス Qpaコレクション)

俺達は新婚さんかもしれない (バンブーコミックス Qpaコレクション)

 

面白そうだと思ったんだけど、絶妙に好みではなかったんだな…。この作者の他の作品もそうだったのでこの方のはたぶんもう買わない。私の好みではないだけで面白いと思う人の方が多いと思う。

 

『チクBINGO★岸和田、乳首異常に感じるってよ』16話 

チクBINGO (1) (ビーボーイコミックスデラックス)

チクBINGO (1) (ビーボーイコミックスデラックス)

 

いつも通り楽しく読みました。

 

『幼馴染が欲求不満で困っている』

幼馴染が欲求不満で困っている。 (Charles Comics)

幼馴染が欲求不満で困っている。 (Charles Comics)

 

幼馴染もの読みたくて買ったんだけど、BL小説ハマったあとに読んだのもあってかストーリーが物足りなかった。BL小説ハマったのを抜かしても好みではなかったな。

 

 

BL小説

『魔女の血族オリジナルウィッチ』

エロと複数プレイと言ったら西野花さんなのではないでしょうか?エロの描写が本当に上手いので、エロメインの話が読みたいなら西野花さんの作品読んでおけば間違いない。この作品はほぼ対攻めで、エロい木馬に乗るプレイが好きでした。

 

『劣情スイッチ』

劣情スイッチ 【イラスト付】 (SHY文庫)

劣情スイッチ 【イラスト付】 (SHY文庫)

 

西野花さんでは複数プレイ一切なしという珍しい作品。ただ、義兄弟です。「お兄ちゃん」プレイが良かったな。おそらく兄×弟の方が私は好きなのですが、兄弟ものの大半は弟×兄な気がする。兄弟もの好きなので兄×弟たくさん見つけたい…。



『エンジェルヒート』

エンジェルヒート (花丸文庫)

エンジェルヒート (花丸文庫)

 

 

『エンジェルヒート〜in Love〜』

エンジェルヒート ?in Love? (花丸文庫)

エンジェルヒート ?in Love? (花丸文庫)

 

 

『エンジェルヒート〜Blood〜』

エンジェルヒート?Blood? (花丸文庫)

エンジェルヒート?Blood? (花丸文庫)

 

エンジェルヒートシリーズは3Pなんですけど、私は複数プレイで一番3人が好きなんですよね。エンジェルヒートっていう媚薬を受けに使って、その媚薬製造の元締めの攻めたちが性奴隷にするんですけど、性奴隷というより普通に愛されていくので痛くないです。ストーリーというよりエロが読みたくなったら読んでいる。

 

『くちびるに蝶の骨〜バタフライ・ルージュ〜』

これは前に漫画で途中まで読んでいて、続きが気になったので購入しました。8割方お互いに思いをきちんと伝えず、すれ違いすぎて辛いんですが大好きな監禁シーンがあるので楽しく読めました。

 

『おとなりの野獣さん』

おとなりの野獣さん (幻冬舎ルチル文庫)

おとなりの野獣さん (幻冬舎ルチル文庫)

 

甘めの執着のお話が読みたくて買ったんだけど、文章やセリフが合わなかったのでこの方の作品はこれ以降買わない予定。内容は面白かったので文章を楽しんで読める方は良いと思う。

 

『花嫁代行、承ります!』

花嫁代行、承ります! (ガッシュ文庫)

花嫁代行、承ります! (ガッシュ文庫)

 

「宗凛」が読んで一発目の感想でした。何言ってんだって感じだが、「宗凛」としか頭の中に浮かばないので宗凛好きな女は読んで欲しい。一途で寡黙な攻めと頑張り屋で健気で天真爛漫さのある受けだからか?続編もあるのでそちらを買おうか迷ってる。1人は無邪気に1人はどうにもならない思いを隠して、ずっとずっと大事に抱えて一緒に過ごした高校2年生の夏の刹那さにぎゅっと心臓が痛くなった。

 

『毎日カノン、日日カノン』

毎日カノン、日日カノン (ディアプラス文庫)

毎日カノン、日日カノン (ディアプラス文庫)

 

幼馴染ものを読みたくて買った作品。幼馴染というよりふんわり主従って感じだったな。文章が好みではなかったのでこの作者さんはもう買わないと思う。自分を攻めの「お手伝いさん」と思っている受けと、受けのことを「お嫁さん」と思っている攻めで、最初からお互いの認識が違って展開していくんだけど、内容も好みではなかったかな。ほのぼの甘いの好きな人は好きかもしれない。

 

『忘却の月に聞け』

忘却の月に聞け【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)

忘却の月に聞け【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)

 

めっっっっっちゃくちゃ好きな作品。宮緒葵さんの作品に多いわんこ攻め感がほとんどなく、序盤は特にオレ様攻めなんだけどその攻めが記憶喪失になって人格が幼児退行してからのときめきがすごい。読んだ人は絶対1回は読み返すことになる。異母兄弟だけど読んでると忘れちゃうくらい異母兄弟って感じはしない。本当に何度も読み返している作品。

 

『ぱんつを穿きたい3日間』

ぱんつを穿きたい3日間

ぱんつを穿きたい3日間

 

このシリーズの一番最初の「渇仰」が何度も読み返すくらいとても好きで、その続きの話。ほぼエロなんですが、その中でも達幸(攻め)が明良(受け)が汚したパンツを嗅ぎながら明良の穴で自慰するのがド性癖でした!!!

 

『奈落の底で待っていて』

奈落の底で待っていて (ディアプラス文庫)

奈落の底で待っていて (ディアプラス文庫)

 

宮緒葵さんの「犬」作品その1。良いところのお坊ちゃんから男娼になった受けと、受けの美貌と奏でる笛の音に囚われ身請けを願う攻めの話。

 

『堕つればもろとも』

堕つればもろとも

堕つればもろとも

 

宮緒葵さんの「犬」作品その2。「奈落の底で待っていて」よりこちらの方が好きだった。受けに踏まれて蹴られて興奮する攻めがめちゃめちゃに性癖に刺さった。時間逆行ものでその辺の説明はないけど気にするな。

 

『mother』

mother (花丸文庫)

mother (花丸文庫)

 

丸木文華さんの作品の中でこちらを最初に読んだのですが、めちゃくちゃ性癖に刺さって丸木文華さんの作品を読むようになりました。本当に本当に好きな作品。読みながら桜庭一樹さんの「私の男」みたいだなと感じたので、「私の男」好きな人は好きだと思う。ハッピーエンドかバッドエンドか判断に迷う作品。私はバッドエンドがハッピーエンドだと思う人間なのでハッピーエンド云々の感性は信用しないで欲しい。最後の攻め視点の話が本当に好きなのでそこばかり繰り返し読んでいる。高校生の時にレイプされ人との関わりを避けてる受けと高校生の時からずっと受けのそばにいる攻めが導入なんですけど、サンプル読んで大丈夫そうならとりあえず読んで欲しい。キーワードは天使と母性です。

 

『言いなり』

これも読む人によってはバッドエンドですね。受けに邪険にされているにも関わらず犬扱いに喜んで奉仕する攻めの正体が謎で、攻めの正体はおそらくこの2択だけどどちらだろう…と疑いながら読み進めた。タイトルも「mother」と同様うーんと唸るようになっていると思う。

 

『鬼子の夢』

鬼子の夢 【イラスト入り】 (花丸文庫)

鬼子の夢 【イラスト入り】 (花丸文庫)

 

丸木文華さんの作品の中ではエロ多めだと思う。監禁シーンあります。

 

『モンスターフレンド』

モンスターフレンド (クロスノベルス)

モンスターフレンド (クロスノベルス)

 

これはサイコパスものですね。他の丸木文華作品の攻めとはまたひと味違って怖さのある攻めだった。感受性の大切な部分が欠けていて絶対に受けを自分のものにする攻めと、攻めからは一生逃れることが出来ない受けで後味の悪さは丸木文華作品の中でも際立っているのではないでしょうか?最初読んだ時は苦手だなと思ったけど、2回目読んだらどうしようもなさがクセになってしまう感じがあった。丸木文華作品の一発目にはおすすめしない。

 

『堕ちる花』

堕ちる花 【イラスト付】 (SHY NOVELS)

堕ちる花 【イラスト付】 (SHY NOVELS)

 

夜光花さんの作品でどれか読んでみたくてシリーズもののこの作品を読んだんだけどホラーチックで、私はホラーや怖いものが苦手なので話は面白かったけどこのシリーズはもう買わないかな。この方はミステリーに定評があるようなので、そういうの好きな人は良いと思う。ホラーよりのミステリー作品が多そうだからこの方はもう買わないかもしれない。

 

『あの日、校舎の階段で』

あの日、校舎の階段で (ショコラ文庫)

あの日、校舎の階段で (ショコラ文庫)

 

執着ものを探していて、この作品を挙げている人が多かったので購入したのだけれど、私の好きな執着とは違ったな。ずっと受けのことが好きで諦めようとしてもどうしようもなく好きな攻めと、攻めの想いが煩わしくて逃げ続ける受けの話。お互いが感情を上手く伝えられず2人とも苦しむ展開が最後の方まで続くのでそこが私は辛かった。ただ、好きな人は好きだと思う。

 

『処女執事~The virgin-butler~』

良い意味でタイトルと表紙に騙される内容。第一印象で「エロがメインなのかな?」と思う人が多いでしょうが、ストーリーが面白くて切なさと甘さ残る最後になっている。2回目読んだ時にじーんときてしまった。エロは確かに標準より多いかもしれないけど、良い意味で裏切ってくれる作品だった。この作者さんの他の作品読んでみたい。

 

 

1月は「来世は他人がいい」、「忘却の月に聞け」、「mother」が何回も読み返すくらい好きでした。どれも本当におすすめ。

BL小説は「執着」をキーワードに、色々調べたり検索して当てはまった作品を主に購入していきました。病んでたり狂ってる攻めが好きなので必然的にエロ多めの作品ばかりですね。1月後半に突如BL小説欲求が出てきてめちゃくちゃ読み漁ったな。一穂ミチさんや凪良ゆうさんの作品を読みたいけど、たくさんありすぎて迷ってるので色々レビュー見てから読みたい。