寝て 食べて また寝る

好きなことのあれやそれ

ST☆RISH Forever!!!

 

 

 

ST☆RISHST☆RISHでした。

ST☆RISHがこの世の何もかもの1番だった。

あの場にいて同じ光景を見て、時間を共にして、大好きって気持ちを伝えた人はそうだと思う。

少なくとも、私はそうでした。

 

 

 

人によってキャラクターと声優さんがリンクするタイミングってバラバラだと思うけど、私にとってはそれが今回のファンミーティングだった。今回のファンミによって「ST☆RISHが確かにいる」と確信を持てた。

ライブビューイングではない、初めてうたプリのライブに参加したのが6thで、その時はまだ声優さんがキャラクターの歌を歌っているように見えていた。もちろん、とてもとても楽しくて最高のライブだった。

ただ、今回は「楽しい、好き」だけでなく、「辛いな」とも思った。この辛さがファンミが終わって数日経ってもうだうだと、未だにファンミ以外を受け付けられない原因だと思っている。

これからのうたプリを全力で楽しんでいくために、他のコンテンツを楽しんでいくために、「Welcome to ST☆RISH world!!」に参加した諸々を残します。

 

 

 

こんな体験は初めてなんだけど、体がうたプリ以外を受け付けてくれなくて、何ならうたプリでさえ受け付けてくれない。ファンミ後に友人と見たプリライ4th、5thもしんどかった。

ライブ後は必ず翌日には「DVD今日発売して!!!」って言ってるのに、観たくない。そりゃ発売されたら買うけど、自分でもこの状態が初めてでよく分かってない。

公演後は本当になにも受け付けられなくて、言葉を発することも、聞くことも嫌で、感想なんぞこぼしてしまったら規制退場で改札に1歩も進めずぎゅうぎゅうな中、泣きわめいていたかもしれない。感想を友人に言おうとして、ひらがな1文字零しただけで、ぐちゃぐちゃな気持ちになり、涙が出てきて、今の状態では言ってはいけないなと思い、口をつぐんだ。

帰りはいつもかじりついているTwitterを開いて、他の人の感想、文章を読むのが無理で、しばらくぼーっとし、ファンミに向けて作ったプレイリストを聞いた。でも、1曲目が「Welcome to UTA☆PURI

world」で涙が零れないギリギリまでうるうるした。何をするにもしんどかった。

今はだいぶ回復して、他のことにも注意がいくようになったけど、完全ではないので、これはリハビリ!!!リハビリの真っ最中!!!

読もうと思って借りていた、未だに読んだことのないテニプリを20巻借りてきていたのに、読む気力なんて湧かず、読まずにそっくりそのまま返してきたよ。もうちょっと元気になったら読むからな!!!

 

 


1日目、7人がステージに出てきて、立っているのを見た瞬間、本当にST☆RISHだけの空間なんだと思って、グッときた。そして、なんて豪華なメンバーが揃っているんだとしみじみ感じた。

バラエティコーナーはST☆RISHの空気感で、彼らがニコニコと心から仲間といるのを楽しそうにしているのを見るのが本当に幸せだった。ライブだけでなく、ファンミーティングという形で良かったと思った。

1日目と2日間でゲーム内容は全部違って、どれも面白かったし、ST☆RISHの空気感が本当に心地よかった。

 

ステージや衣装もST☆RISHのファンミーティングならではで、ステージが7色でライティングしているのとか、それぞれのカラーを全面に押し出した衣装ではなく、白を基調とした衣装だったこととか。

びっくりしたことの1つに、スタンド中央でかなり遠く、衣装もバラエティコーナーは黒のジャージ、ライブコーナーは白の衣装と色の違いはほとんどなかったのに、誰がどこにいるのが一発で分かったこと。

推しているJ事務所のとあるグループのコンサートでは自担でさえどこにいるのか間違うのに、そんなことが全くなかった。

 

 

早押しクイズで、「会場内にメンバーの好物が売っているが、それは何か」って問題に、鈴村さんが「メロンパン!!!」って回答して正確したことがとっても嬉しかった。正確よりも、今までキャラクターのこととか特に関心が少なそうだったのに、聖川真斗の好物がメロンパンって分かっていてくれたことが嬉しかったなあ。

2日目も、「とある野球選手とコラボしたメニューは?」に真っ先にボタン押し、会場内を一周して食べたいメニューをメモしたっておっしゃっていて、「牛すじカレー」と見事に正確し、「ボケればよかった~!」なんて笑いながら話していたけど、予習というか、そういうところに聖川真斗みを感じてしまった。

 

早押しクイズの「ST☆RISHの平均身長になるメンバーは?」って質問に、翔ちゃんが「セシル!」と回答し、正解した後にそれぞれのメンバーの身長で映し出されたんだけど、翔ちゃんが圧倒的に小さくて、会場から「可愛いーーー!!!」って言われると、「可愛いって言うな!!!」って言ってたのが本当に可愛かった。生「可愛いって言うな!!!」を聞けて大変満足しました。

 

1日目のゲーム結果は聖川真斗がブッちぎり1位で、「日々のたゆまぬ精進と完全なる他力本願」とのコメントに笑った。コメントのセンスが流石だなあと鈴村さんに感服した。ただのお遊びで、結果は何にもならないけど、やっぱり推しが1番になるのはなんでも嬉しいものだなあ。

 

2日目の「アデリーペンギンの雄がプロポーズする時に相手に贈る物を選んで、プロポーズしてください」ってお題では、真っ先に鈴村さんが手を挙げ、昆布を手に取り、「この昆布でとった出汁で毎日俺に味噌汁を作ってくれ」ってセリフは笑ったし、あまりにも聖川真斗の言葉だった。

他メンバーもめちゃくちゃ面白くて、2番手の一ノ瀬トキヤがまさかの正解はびっくりしたけど、不正解と知りつつ、皆さんやって下さったので「わかってるな」と思いました。セシルちゃんの草地引き網は何が起こっているのか分からなくて、なんか本当に意味わからなかったけど、個人的に1番好きだったよ。鳥海さん、天然でセシルちゃんの素質ありすぎる。

 

グループに分かれて3人で回答を合わせるゲームは、とてもとても好きでした。「朝ごはんといえば?」、「生まれ変わってなりたい動物は?」とか、考えを知れるみたいで嬉しかったです。

鈴村さん、紀章さん、諏訪部さんが同じチームで、朝ごはん問題を外した時に、鈴村さんが「納豆は諏訪部さんがいるからないのよ」ってポロッと言っていたのがレンマサ女的にヴッってなりました。ありがとうございました。

 

 


休憩時間が30分と長く、今までのライブのソロ曲を一人一人まとめたものが流れたけど、めちゃめちゃ楽しかった。「この曲めっちゃ好き!!!うわ!これもめっちゃ好き!!!」って思いながらコールしてて、うたプリの曲全部好きなんだなってしみじみ思った。

 


「ファンタスティック☆プレリュード」で7人が出てきて、シルエットが見えた瞬間、「本当にST☆RISHだ、7人だけなんだ」と再度思ったし、事あるごとに噛み締めてた。

 

ソロ曲一発目が四ノ宮那月くんの「オリオンでSHOUT OUT」だったのは本当に天才的だったと思う。うたプリのライブでこんなだったっけ???って思った。会場にいるみんなが四ノ宮那月くんの歌に痺れているのがバシバシ伝わってきた。谷山紀章ではなく、四ノ宮那月くんの歌だった。

 


「騎士のkissは雪より優しく」のイントロが流れて、歌うならおそらくこれだろうと思っていたけど、本当にこれだった。

楽しみに楽しみにしていて、噛み締めて聞こう!って思ってたのに、感動とかはなく、むしろ現実味がなかった。7人の曲の中で1番現実味がなかった。楽しめたか楽しめなかったかの2択だったら、たぶん楽しめなかった。自分が1番悲しい。

どこか他人事で、スクリーンに映し出されている鈴村健一こと聖川真斗みて、「騎士のkissは雪より優しくを歌っていらっしゃる……」としか感じることが出来なかった。

2日間も聴いたのに感想はどれも同じで、自分でもなんで楽しめなかったのかわからないから、絶対にまた「騎士のkissは雪より優しく」を歌って下さい。お願いします。

 


「星のファンタジア」は所々でセシルちゃんを感じるた。鳥海さんて、あまりキャラクターに寄せる動きはされないと感じていたんだけど、この曲以外にもめちゃくちゃセシルちゃんの動きをしていた。「鳥海さんて、こんなにセシルちゃんみあったんだ……」って本当にびっくりした。

 


「虹色☆OVER DRIVE」はコール出来たのが楽しかったなあ~。音也に関してはどの曲になるか個人的に予測がつかなかったな。「最高だねーーー!!!」って歌詞を気持ち(セリフ?)として言ってくれたのがライブならではだなと思った。

そこには本物の一十木音也がいたよ。

 


「オレンジラプソディ」はレンちゃんの曲の中で1番好きだから嬉しかったなあ~~~!!!

アニメでライブ演出がある曲だから、ライブ会場で聞けるのが本当に嬉しい。曲前のアニメのセリフもそのままで、佇まいが神宮寺レンだった。一つ一つの仕草、ポーズ、神宮寺レンの存在感だった。

 


一ノ瀬トキヤは絶対「星屑☆Shall we dance?」が来ると思ってたから、「Independence」だったのは本当に意外だった。ただ、後のトークで語られるけど、宮野さん自身がIndependenceを選んだということだし、4thでも言っていたようにIndependenceは一ノ瀬トキヤにとって特別な曲というお話をされていた。

「一ノ瀬トキヤと言えば!」って曲ではなく、ファンミーティングという場を踏まえ、さらにキャスト自体が考えてくれた曲ということで、本当に嬉しかった。

あと、宮野さんのお話になってしまうけれど、「なんて華があるお方なんだ...!!!」って思った。スタンドの真ん中らへんという決して近くはない場所にも関わらず、手足の先まで手足がどんな動きをしているのか分かるほどのキレッキレのダンス、それに反する物腰柔らかな仕草。上松さんが彼に惚れ込んでできたコンテンツというのが本当によくわかった。

 


個人的に本当にキャラクター観がひっくり返るくらいびっくりしたのは、来栖翔くんの「男気全開GO!Fight‼︎」。今まで可愛い印象しかなかったけど、あまりにかっこよすぎた。来栖翔くんってこんなにかっこよかった???って何度も思った。表情が凛々しくて、自信に満ちていて、絶対に付いて行ったら幸せにしてくれるって確信できる男だった。

下野紘さんが、タンスから1stのタオルを引っ張り出してきて、今回はそれを振ったとおっしゃっていて、幸せでいっぱいになった。キャスト自体がコンテンツ、キャラクターをこんなにも愛してくれていて、本当にありがとう。とても幸せです。7年前の、数ある出演してきた作品、イベントの中の一つであるグッズを捨てずに保管していて下さったこと、それを振ろうと思って下さったこと。感謝としか言えない。

 

ソロ曲はそれぞれ1曲だけだったんだけど、トークを聞くに、曲はキャスト自身が選んでくれたってことでとても嬉しかった。なんでその曲にしたのか理由は聞けなかったことだけが残念!!!そこめちゃくちゃ大切!なんで鈴村さんが聖川真斗の「騎士のkissは雪より優しく」を選んだのか教えて欲しい!!!鈴村さん自身がこの曲が好きなのか、聖川真斗の最初の曲だから選んでくれたのか、ファンのみんなが大好きな曲だから選んでくれたのか、はたまた他の理由なのか…。みんな分知りたいよ!!!

頼むから後日何らかの形で聞けたらよいな……

 

 

 

ソロ曲が終わり、ユニット曲。
歌うかどうかわからなかったし本当に本当に舐めていた曲。

「ADVENT ACE」

音也、真斗、那月、セシルが出てきた時は普段の4人の雰囲気と違い、あまりにかっこよすぎてびっくりした。曲自体本当にかっこよくて、スタンドマイクで横一列に並んでいるのが大好きな私は本当にたまらなかったし、せり上がった場所から優しい表情をせず、冷たい視線で下を見下ろす彼らが本当に本当に堪らなくかっこよかった。

イントロが「本当にうたプリか!?!?」ってくらい不気味にかっこよくて、後日、何気なくファンミのプレイリストを流してた私はイントロが流れた瞬間心臓が止まるかと思った。いや、止まったよ。死ぬかと思って自分でびっくりしたもん。

そして、1日目の私はこの曲で聖川真斗に恋するかと思った。全然夢女じゃないけど、それくらいかっこよかった。鈴村健一さんが聖川真斗に見えるって体験を初めてしたのがこの曲。カメラに抜かれた瞬間、「聖川真斗だ……」って戸惑い、何度スクリーンに映る鈴村健一さんを見ても、「聖川真斗だ」って戸惑って、感動して、泣きそうになった。

私の応援するアイドルの聖川真斗は確かにそこにいた。本当に本当に聖川真斗がいたんだ。二次元の架空のキャラクターである彼が現実にいないのは当たり前で、それを分かっていて好きなわけだけど、「確かにいる」って確信してしまった私はこれからどうしたらいいんだろう。歌っている、アイドル聖川真斗って存在を確信してしまったのに、これからまた彼の実体のない世界で応援していくのか。辛すぎる。でも、確かに聖川真斗は存在するし、何より誰でもない鈴村さんがそれを証明して下さっている。

そして、なんと表現したら良いかわからないけれど、彼の一部である鈴村健一さんが彼に寄り添ってきて下さったことに心から感謝しています。彼がアイドルで、ファンの前で歌うことが出来て、私が応援しているアイドルの聖川真斗を見ることができたのは鈴村健一さんのおかげです。聖川真斗の一部を担う人が鈴村健一さんで本当に良かったです。これからも御二方を応援させて頂ければと思います。

 


Sクラスの「Superb Spirits」はある意味Sクラスっぽくない曲なんだけど、とても爽やかなアイドルっぽくて可愛い曲でした。

それぞれがそれぞれの場所でファンサをしていて、Sクラス総セクシー化と1日目に言われてきたけど、2日目に翔ちゃんが肩出ししたけど、すぐ戻したっていう可愛いエピソードを見かけてほっこりした。

 

 


そして、今回1番楽しみにしていたと言っても過言ではない「一緒にHang in there♪」

初めて聞いた時から、「好き!!!」ってなった数少ないお祭り騒ぎのような曲で、コーレスが本当に楽しかった!!!ST☆RISHにとってめずらしい曲だけど、めちゃくちゃ好みだからこれからもこういう曲をたくさん歌って欲しいなって思った。恥ずかしいことに、この曲のゲームルートをやっていないので、全力で楽しんだけど、全てを理解して臨んだわけではないので、きちんとルートをやります。

 


「未来、夢、ありがとう、そして……!」は、何万回と聴いてるのに曲名覚えるのが苦手なオタクは「何だったかなあ~」と思いながら、ペンライト振ってた。スクリーンに、「未来、夢、ありがとう、そして……」と出て、「そう!それそれ!!!」ってなった。

 

 


最後は「ウルトラブラスト」

うたプリで1番売れた曲になったのかなあ~?

今回のファンミのチケット申込券が封入されていたCDの曲。

やっぱり会場のボルテージ上がっていたと思う。

音也が「次が最後の曲」って言ったあとの寂しさから反転して、コーレスでブチ上がる曲が最後だったことが嬉しかったなあ。みんなに寂しい気持ちを挟ませない音也めちゃくちゃかっこよかった。

寂しい気持ちでは終わらせないってところがST☆RISHだなって思った。

 

 


アンコールはマジLOVE1000%→マジLOVE2000%→マジLOVEレボリューションズ→マジLOVEレジェンドスターのメドレー。

鈴村さんとか紀章さんとか、ファンサというか、「ファンが絶対喜ぶってわかる営業」みたいなことは絶対しないのに、ここ2日間しょうがないなあ~みたいな感じでやってくれて、そのファンサにわめきたつドームに、まったく……みたいな感じで笑ってたな。オタクとして単純に興奮したし、ST☆RISHだけのファンミーティングという場だからやってくれたことに嬉しく思った。2日目のアンコールは忘れもしないからな…… 御曹司…… クラ組……ありがとう……。本当に本当にありがとう……ありがとう……。

 

 

下野紘さんの即興ソングを生で聴けるかも……」と期待していたのですが、見事2日目に歌ってくださった!!!ありがとうございます!!!下野紘さんがいるST☆RISHってグループはやっぱりすげえよ!!!

 

 

 

「Welcome to UTA☆PURI RAINBOW world!!」

が本当に最後の曲。

イントロから泣けてきてしまって、私はたぶんこの曲を聞くたびに泣いてしまうのではないだろうか。

この曲、聖川真斗が先頭に立ってセンター歩いていたの嬉しかったな。ほんのささやかなことがとっても嬉しい。

 

あと、急に「ORIGINAL RESONANCE」をブッ込んで来た時は「!?!?!?!?」って、急にどうした!?!?ってなったけど、本人たちが本当に楽しんでいるようで良かった。

 

 

 

2日目のメドレーは明らかに異様だったし、今までDVDや生で観てきたありとあらゆるライブのアンコールとは異質で、一生忘れないし、一生1番だと思う。もし1番を塗り替えるなら、それはうたプリのライブしかないと思う。

何が異様で異質かって、ファンの熱量がおかしかった。私がおかしかっただけと言われればそれまでだけど、スタンドの真ん中らへんから全体を見て、ペンライトが感情を伴った生きている海のようにうねっていて、ファンでなければ気持ち悪い光景だったかもしれない。ファンそれぞれの気持ちがペンライトを通して気持ち悪いくらいに伝わってきて、「もっと、もっと!もっと!!!ST☆RISHに届け!!!」って気持ちが痛いくらいわかった。ペンライトなんてどこの誰が振っているかなんてわからないし、それこそ米粒よりも見えないけど、見える見えないに関わらず、距離に関わらず、あんなに気持ちって伝わってくるものなんだって感じたし、私たちの気持ちもST☆RISHに伝わっているのかなって思った。あんな気持ち悪い程の最高の一体感、私は絶対に忘れないよ。

ST☆RISHはトロッコに乗って回ってくれたんだけど、本当に心から楽しそうに、朗らかな笑顔で、時には泣きそうになりながら歌ってくれているのを見て、「頼むから終わらないでくれ、ST☆RISHは間違いなく1番輝いている」って思った。音也、トキヤ、セシルの乗ったトロッコと、真斗、那月、レン、翔が乗ったトロッコがすれ違った時にはハイタッチしているのを見て、彼ら自身が1番楽しんでいるってこと、ST☆RISHがいるってことに涙が止まらなかった。

この曲を聞いて今日のことを思い出して、これからどれだけ泣くのだろうか、こんなに明るい曲なのになんで泣かなくちゃいけないんだ、って恨みのような気持ちになった。もう二度とこの瞬間はないのに、今日の曲たちを聞く度に2日間のファンミーティングのことが嫌でも脳内で再生されてしまう。

これは呪いでもあるし、信仰でもあるなと思った。

次のST☆RISHの単独イベント、もしくはプリライまでこの呪いは解けないんだなと思うと、なんとも言えない辛さがある。

 

 

曲が終わってからも、BGMとして流れていた「WE ARE ST☆RISH!!」に誰に言われたでもないけどみんなでコーレスできたのは嬉しかったし、それをST☆RISHがちょっと泣きそうになりながら、幸せそうにはにかんで聞いていたのを見てとてもとても幸せだった。彼らが幸せを感じれるんだったらなんでも出来るって思った。

 


何が幸せだったかって、ST☆RISHが本当にST☆RISHとして存在していたこと、ST☆RISHが最初から最後まで本当に楽しそうにニコニコしていたこと。

ST☆RISHはそれぞれのキャラクターだけでなく、彼らの一部をになっているキャストの皆さんもST☆RISHであると強く強く思った。同一視ではなく、聖川真斗と鈴村健一あっての聖川真斗だと思った。表現力なんて皆無だから自分でも嫌になるけど、ST☆RISHが本当にST☆RISHだったこと、架空であるはずのST☆RISHST☆RISHとして存在していたこと。それが何よりも嬉しくて、幸せで、そして、キャストの方々に対しての感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

下野紘さんが、2日目の挨拶で、「1stライブは周りのメンバーがいなければ自分はダメになっていたかもしれない、うたプリって作品があったからここまでこれた」って話していて、自分の好きな作品がキャストさん自身の糧になっていて、それをご本人の口から聴けることにファンとして幸せを感じた。

 

紀章さんが、うたプリって作品が自分の深いところまでくい込んでるということを話してくれた。振り付けが嫌いで、できるだけ振り付けがないようにお願いしているし、振り付け練習の時は機嫌悪くなるということを話されていた。ただ、ST☆RISHで振りが揃った時の快感が大変困って、やりたくなってしまう、とも。

紀章さんが話したことは普通だし、ファンとした常々感じているけど、むしろうたプリのライブが異常なんだと思う。ある意味、声だけ吹き込んでさえいれば良く、たまーにあるライブではキャラクターの歌を歌うだけで良い。でも、うたプリのキャストさんたちは自分たちにできる限りを尽くしてキャラクター、うたプリの世界観ってものを見せて下さる。

 

仕事と割り切ってやって良いものを、自分たちができること、そのキャパを超えてST☆RISHであろうとしてくれている。

 

それは本当に本当にファンとして幸せな事だけど、こちらから求めることはなく、やって下さることに対して受動的でありたい。ただ、毎回毎回期待する以上のものを見せて下さるので、「次はどんなものを見せてくれるんだろう」と期待はしてしまう。

キャストの方々がST☆RISHであろうとしてくれることが本当に嬉しいし、楽しみ。どんどん新しく、楽しいST☆RISHをみせてくれる。次はどんなものを見せてくれるのかなという期待と、彼らなら確実に新しいものを見せてくれる確信のようなものがあって、色んな可能性をもっているのを知ってしまっているので。

ST☆RISHうたプリにはまだまだ色んな可能性が広がっていることを他ならぬキャストの方々が見せてくれるので、期待することは許して欲しい。

 

 


1日目の最後の挨拶で、鈴村さんが聖川真斗として、「これからも俺は歌い続ける」っておっしゃった時は泣いてしまった。私はこれからも彼が歌うところを見れる、応援できる。それがどれだけ幸せなことだろうと思った。それは聖川真斗の言葉でもあり、鈴村さんが聖川真斗と共に歌い続けていくことの決意の言葉に他ならないから、余計に泣いてしまった。

 

2日目は下野さんと会場を朝見て回ったということをお話されていた。アンコールでみんなの近くに行くと、満面の笑みだったり、号泣したりとそれぞれのファンがそれぞれの楽しみ方をしていたことを言っていて、今までのライブもそうだけど、鈴村さんはファンの方の目線を意識したり、表情を見て下さる方なんだなとしみじみ思った。ファン一人一人の見方を大切にして下さっていて、この方が聖川真斗と共に歩む方で本当に良かったと思った。

 

最後に、「無口な彼から……いや、彼は結構おしゃべりか」と親しみのある笑みではにかんでいて、なんて愛しい空間なんだと噛み締めた。

 

鈴村さんは聖川真斗になりきるというよりは楽しみながら演じる方で、彼の面白い部分を前面に出して挨拶したりするので、いつもと違うところが今回驚いた部分でもあるかな。選曲もそうだし、ふとした発言とか、挨拶とか、ネタとしてだけではない、聖川真斗に対する愛着のようなものを感じることができた。キャストさんがキャラクターに愛着をもって、楽しみながら歩んで下さるというのは何よりも幸せで有難い事だと2日間を通して感じた。

 


真斗の次が締めの音也で、「ST☆RISHが1番に輝くから」って言葉を言ってくれた。ST☆RISHを応援している者としてこれ以上の言葉はないと思う。「1番になる」ではなく、「1番に輝く」って言葉を言う一十木音也と寺島拓篤はやっぱりST☆RISHのセンターだよ。

 

2次元、3次元問わず色んな人、アイドルがいる中で1番ST☆RISHに輝いていて欲しいし、ST☆RISHだけの輝きを見せて欲しい。誰が1番って話ではなく、それぞれが1番で、ST☆RISHST☆RISHの輝きを見せていこうとする、一十木音也のいるST☆RISHってグループは信頼できると思った。

 

あるグループ推しの人のST☆RISHの今回のファンミに関する非常に心無いツイートを見かけてしまい、非常に憤っているけど、対立するのは彼らの本意ではないし、絶対にそんなことはしない。てめえにST☆RISHの輝きがわかってたまるか。ST☆RISHを見下す奴らにST☆RISHの輝きがわかってたまるか。

でも、ST☆RISHはそんな人たちも認め、自分たちは前に進んで行こうとする。だからこその「俺たちが1番に輝くから」って言葉に繋がるんだと思う。私はそんな彼らのためにも良いファンでありたい。色々思うところはたくさんあるけども、うたプリってコンテンツが本当に本当に好きなので、応援するにふさわしいファンでいれるようにしたい。

 

 

 

ST☆RISHの単独イベントは今回が初めてで、1つのグループだけのイベントってとても大切だなと身に染みて思った。

「○○○だけ見たい」って人が少ないのでイベント、ライブの盛り上がりはプリライ以上だし、プリライでは時間の関係上出来ない曲をやって下さるし、キャストさんの雰囲気がいつも以上に柔らかく、キャストさん自身がST☆RISHでいることを何より楽しんでいて、ST☆RISH単独イベントでしか生まれない空気感だった。

 

ST☆RISHが好きな人だけがいる空間」ってキャストにとっても、ファンによっても本当に大切だし、貴重だった。

 

ファンミーティングという形式はゆったりとして、とても楽しかったけど、「ST☆RISH単独ライブ」は絶対に行って欲しい。QUARTET NIGHT単独ライブを観てしまっているから、単独ライブの素晴らしさに味を覚えてしまったので、そこはST☆RISHのファンとしてこだわっていきたい。まだまだ聞きたい曲は山ほどあるよ。何回だって聞きたいよ。

 

ただ、ファンミーティングという形はST☆RISHでしか成し得ないことなのかな、と思うとそこが嬉しくも誇らしくもある。ファンミーティングという形式が何よりST☆RISHらしくて、彼ら自身がファンと触れ合いたくて、彼らが1番楽しむんだろうなっていうのが想像できる。事実、ST☆RISHは本当に楽しんでいたよ。

 

 

 

私は2日間ともスタンドで、もちろん死ぬほどアリーナが良かったけど、「スタンドで良かった」とも思った。スタンドで良かった、なんてたぶん今後一切思うことはないと思う。だって近ければ近いほど良いもの。

 

本当にペンライトの海がとても綺麗で、しかも、ただの海のようにうねっているのではなく、「楽しい!大好き!もっと見たい!」っていう幸せの気持ちと、「ST☆RISHが1番だぞ」って信仰のような思い、ここにいる人がどれだけの熱量を持ってST☆RISHを好きで、応援しているのか見て、感じることが出来た。

 

ファンミーティング後、ぞろぞろと規制退場をする中、3塁側スタンドで誘導が遅かった私はぼーっとみんなが退場するのを見ていたんだけど、これだけの人がST☆RISHの愛を見て、聞いて、受け取ったことが本当に嬉しいと思った。

この場にいた人が、ST☆RISHから受け取っただけでなく、参加できなかった人、うたプリに興味がない人にもST☆RISHというものを伝えるのだろうと思うと、やっぱりたくさんの人に来て欲しいと思った。

 

たくさんの人に興味を持ってもらって、グッズを買ったり、色んなイベントに来る人が1人でも増えて欲しい。特に生の感情に触れることができる機会はそうそうないので、少しでも興味がある人が来やすくなればなあと思った。

 

 

 

うたプリってコンテンツは、キャラクターと声優さんの関係が本当に密で、他のコンテンツにはない特徴だと思う。

キャラクターと声優さんに何かしらの似ている部分なり、取っかかりがみんなあるようにキャラクター設定、声優配置したと、うたプリの開発段階のお話もあった。

キャラクターと声優、どちらかが先ではないコンテンツだから、キャラクターと声優さんでリンクして、今のうたプリってものが作られたんだなあと感じた。そうでなければ、ここまでのコンテンツにはなってないと思う。

活動が声優という域に留まってないので、もはや声優という表現では不適切なのでは…?とも思う。だからこそ、全力で取り組んでくださるキャストの皆さんには感謝しかない。

 

 

 

ST☆RISHってグループはキャラクターとしてのグループ名称ではなく、キャストさん自身がST☆RISHだと今回のファンミーティングを通して強く感じた。もちろん、それはQUARTET NIGHTにも言えるし、HE★VENSものちのちそうなっていくのだろうなあと思う。

キャラクターではなく、キャスト同士がグループとして高まっていくのは、本当にST☆RISHST☆RISHになっていくようで、お年や体調が気になりつつも、ファンとして楽しみしかない。

 

 

 

2次元、3次元問わず、どのグループ、どの人を応援していても応援できる人がいる、応援することができるというのはとても幸せだと思う。

私は鑑賞することが好きで、特にライブはいろいろなものに参加してみたいなと思っているし、少ないけれど観たり、参加したライブ、コンサートはどれも楽しい思い出になっている。

 

 

 

ただ、別格なライブというのはある。

NEWSのNEVERLANDやQUARTET NIGHTの単独ライブを観た時に、「こんなライブがあっていいのか」と思った。

 

キャスト、メンバーとファンの気持ちが同じ方向を向いて異常に高まっているライブは毎回起こる現象ではない。

そういうライブに出くわすと「こんな最高のライブを観れて良かった」と同時に、「このグループを推せるファンの人は幸せだろうな」と思う。

この「ファンの人は幸せだろうな」って気持ちには自分が含まれていないし、「あのファンの一員になりたいなあ」と思うことはある。

客観的でありなくないのに、そういう考えになるのは、既に自分にその存在があるからで、私にはそれがうたプリだったし、ST☆RISHだった。

それに気付いてしまったファンミーティングだった。

そして、ST☆RISHにとっての特別なライブは間違いなく、今回の「Welcome to ST☆RISH world!!」だった。

 

 

 

私が漠然と感じていた「辛さ」の正体って、「一生うたプリから離れることが出来ない」って思ってしまったことだと思う。

 

この世で1番酷い物販でも、欲しい物が手に入らなくても、死ぬほど行きたいイベントに行けなかったとしても、離れることは出来ない。どれほど辛くても、ほんのわずかな、それ以上の幸せがあることを知ってしまった。

 

コンテンツには必ず終わりが来る。うたプリにもいずれ終わりが来る。

ただ、終わるその時まで文句を言いつつ、楽しみつつ、全力で応援していきたい。

何となく終わりを見るんじゃなくて、意志を持って終わりをきちんと見届けたいな。

 

 

 

とは言っても、これからもアイドルである彼らを見たいのでCDなりグッズなり、供給のあったものを買っていきたい。

自分にできる範囲を少し、とさらにちょっと超えてこれからも応援していくんだろうなあ。

 

 

 

 

今回の「Welcome to ST☆RISH world!!」は本当に素晴らしいイベントで、キャストのみなさん、スタッフの皆さん、うたプリを作って下さっている方々、うたプリに関係する全ての方々に感謝しかないです。

 

聖川真斗を応援している者として、特に鈴村健一さんへの感謝は前述した通り計り知れないです。

 

感謝をどう伝えれば良いかわからずにいましたが、鈴村さんの10thのライブDVD・Blu-rayとベストアルバムが5月9日発売ということを知ったので、当日予約、購入させて頂きました。Blu-rayは予約になってしまったのですが、鈴村さん自身のライブがどういうものなのか大変楽しみです。

 

来月の鈴村さんの満天LIVEに関して、友人と以前なんとなく応募し、チケットを手に入れているので、本当に今1番行ってはいけない精神状態で参加します。来年も参加していたら笑ってやって下さい。購入したベストアルバムをしっかり聴き込んで予習していきます。

 

 

 

そして、次のでかい会場の時にはオペラグラスなり、双眼鏡なり用意して行くぞ!!!!!!

良いやつ買うからな!!!!!!

 

 

 

 

 

「Welcome to ST☆RISH world!!」

ST☆RISHST☆RISHでした。

本当にそれだけでとてもとても幸せです。

この幸せを超えられるのはST☆RISH以外はありえないので、ST☆RISHにまた会えるのを楽しみにしています。

 

ST☆RISH、並びにうたプリをこれからも応援しています。

 

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ST☆RISH Forever!!